
「だじいな おらしせ」「こたのび」…!? 一瞬普通の文章かと思いきや、所々文字が入れかえられているユニークな広告。こちらは、どら焼きの老舗「中尾清月堂」がどら焼きの大規模な改良をした際(今年3月)に発表したキャンペーン広告なのですが、このたびデザイン賞(富山ADC賞)を受賞したとのことで、再び脚光を浴びているのでご紹介します。
よく見るとおかしいのですが、読めてしまうというところが面白いですよね。これは「タイポグリセミア現象」と呼ばれるもので、文章中の単語の文字を入れ替えても、その文章を問題なく読むことができる現象だそうです。
このユニークな広告の効果もあり、どら焼きは富山県内のみの販売にも関わらず、10日間で過去最高の5万9200個を売り上げたそうです。ちなみに、どこが変わったのかをクイズで答えるキャンペーンには3000通以上の応募があったそうです。
「えっ何コレ!?」と誰の目にもとまることは間違いありませんね。この手法を取り入れた広告を目にする機会が増えていきそうですね。
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出典:prtimes