「USオープンは恥を知るべき」NYポストがテニス協会やセリーナ、観客らを批難

USオープンで、大坂なおみ選手が日本のテニス史上初の4大大会シングルスを制覇。一世一代の快挙に、日本全国が歓喜に包まれました。

しかし、会場は審判の判定などに対するブーイングに包まれるなど異様な雰囲気に。勝ったはずの大坂選手を祝福する空気ではありませんでした。

試合では、セリーナが違法コーチングで主審に警告されたストレスを制御できなくなり、ラケットをコートにたたきつけたり、主審に暴言を浴びせるなどして自滅してしまいました。

これに対して、NYポストは「USオープンは恥を知るべきだ。このこと以上にスポーツマンシップに欠ける出来事が過去にあったかを思い出すのに苦労する」と強い論調で協会や観客らを批難。

「この試合で失われたものがあったとしたら、それはナオミが歓喜する姿だ」と大坂選手を擁護しました。

この一連の出来事に対しては多くの声が寄せられていました。

表彰式では、大坂選手が「こんな形で終わって、残念です。でもありがとう」と涙声で話すと、会場はブーイングから一転して温かい拍手に包まれていました。

本当は喜びを爆発させたかったはずの大坂選手。会場の騒然とした雰囲気を感じとり、大きく喜びを表すことは控えていました。歴史的な偉業を達成した瞬間に、このような事態となったことは残念です。

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出典:Twitter(@nypost) / Twitter(@kazumi49133470) / Twitter(@michirok) / Twitter(@G_G_Type)

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