
世の中にはさまざまな教育論が溢れていて、親として、大人として、本当に子どもに伝えるべきことは何か迷う人も多いかもしれません。
Twitterユーザーのぐっど先生(@ORLandNTD)さんは、「子どもに1つだけ教えるとしたら?」という質問に、同僚の女性が答えた言葉が強く印象に残ったそうです。
そーいや昔、「子供に1つだけ教えるとしたら何か」という話になり
美人・気が利く・女医という完璧超人みたいな同僚が、いつものおっとり口調ではなく
「努力せず身に付いた事を褒める奴は信用するな、努力しても解決できないことを笑う奴は人間のクズ」
と言い放ち、マジいい女っているんだなと思った— ぐっど先生 (@ORLandNTD) 2018年9月17日
なるほど、たしかに容姿や家柄など、本人の努力と関係ないことを褒める人は、自分の本質を見てくれないような気がしてしまいますね。
あらゆる分野の天才も、「天才」とばかり褒められるよりも、才能を発揮しようとした姿勢や努力を評価される方が、励みになって才能を伸ばしていくのかもしれません。
このツイートに、Twitterではさまざまな声が寄せられています。
子らに障害者を説明するときに似たような話をしたことがある。
本人のせいではない理由で出来ない事がある人を悪く言ってはいけないよと。まだ理解が難しい年齢の頃は障害のことを「病気で」と説明していた。
頑張れば出来るのに頑張らなかったから出来ないのと、病気で出来ないのは違うんだよと。— さくらの街? (@sakura_oguchi) 2018年9月17日
若いうちから見目でもてはやされる女子は早い段階で二つの道のどちらかを歩みます。1つは見目の麗しさに乗っかってく、もう1つは褒め言葉の本質を感じ、自分の価値をどこに置くか見極められる知性を持つこと。どこかの段階では子供にもてはやされる事の本質を伝えねばならないですね。
— 縞々の馬 (@shmum_umshm) 2018年9月17日
どんな人も、きっと何かしら努力ではどうにもならない困難を抱えることはあるでしょう。それを笑うことを許さないと心に決めているこの女性は、きっと本当に強い人なのでしょうね。
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出典:Twitter(@ORLandNTD)