
貴重な遺跡を子どもなどの一般の人が偶然発見することは、日本でも時々ありますよね。
スウェーデンに住む8歳の少女サーガ・バネチェクさんは、家族でキャンプに行った先の湖で泳いでいる時に、古い剣を見つけました。
こちらの剣、地元博物館が調査したところ、なんと約1500年も前に作られた可能性があると判明しました!
サーガさんが湖の中で何かに触ったと気づき、引き上げてみると、取っ手のようなものが付いていたとのことです。なんだからアーサー王伝説に登場する聖剣エクスカリバーのようですね!
しかも、サーガさんの名前〈Saga〉といえば、中世に書かれた北欧の散文集や、北欧神話に登場する女神の名前と同じ。
『グイン・サーガ』などのファンタジー作品のタイトルにも「伝説」や「物語」の意味で用いられていますよね。
まさか、エクスカリバーを引き抜くことができる伝説の少女の誕生…!?ということではないと思いますが(笑)なんだかワクワクしてしまいますね!
剣が見つかったウィーデステン湖での発掘調査はその後も続けられており、現在、3世紀頃のブローチが見つかっているそうです。