「面白すぎて死にそう」「テンポが軽快で最高です!」
中学の時の書いたという卒業文集がTwitterで多くの反響を呼んでいます。
卒業文集というと、それまでの学生生活の思い出や将来の夢などが書かれているイメージですが、今回話題となっている卒業文集は、それらとは一線を画す内容のものでした。
投稿されたのは、Twitterユーザーの亟@geminiminminさん。こちらが話題となっている卒業文集です。
ワイの中学の時の卒業文集出てきたから貼っとく pic.twitter.com/ey62wRyHJ7
— 亟 (@geminiminmin) 2018年11月10日
「卒業にあたって」
今、僕は卒業文集を書いているところだが、正直に言うと書く事がなくて困っている。これを読んだ人は、変な書き出しだな、と思うかもしれない。僕もそう思う。どうやってこの二七0字の用紙を埋めるか考えた結果、このような書き出しになってしまったのだ。
現に、ここまでの文章で用紙の半分近くを埋めている。思ってたよりも、用紙を埋めることができて、一安心している。文章を書く才能があるのでは、と思ったが、そもそも才能のある人は、こんな書き出しはしない事に気付き、少しだけ悲しくなった。
さて、卒業にあたってだが、もう用紙がないので終わりにする。
「正直に言うと書く事がなくて困っている」というところから始まり、「書き出し」についての説明で用紙の半分近くまでが埋められています。
そして、なんといってもこのリズム感が最高ですね。スイスイと読むことができて、どこか心地よさを覚えます。そして、「さて、卒業にあたってだが、もう用紙がないので終わりにする」という締め… まるで漫才やコントのオチのような終わり方が最高ですね!!
亟@geminiminminさんのツイートは続きます。
3年3組4番でした、阪神は関係ないです...
— 亟 (@geminiminmin) 2018年11月11日
※「3年3組4番でした、阪神は関係ないです...」とありますが、これは、2005年のプロ野球日本シリーズ 阪神対千葉ロッテのスコアを指しているものと思われます。千葉ロッテが4連勝したシリーズのトータルスコアが、千葉ロッテ33点、阪神4点でした。
亟@geminiminminさんは、このあたりの視点もユニークな方ですね。
天才とか字が綺麗とか褒める人が沢山いますが、何も出ないですよ!僕が嬉しくてニコニコしちゃうだけです!
— 亟 (@geminiminmin) 2018年11月11日
本当に中学生が書いたか疑ってる人がいますが本当ですよ!今、高校一年生の僕が昨年度書いた卒業文集です!
— 亟 (@geminiminmin) 2018年11月11日
寄せられていた声
この面白すぎる卒業文集には、「天才!?」といった反応など多くの声が寄せられていました。
これは!句読点が多すぎて笑いました笑
— K@ (@F95_ka) 2018年11月11日
天才か笑笑
西尾維新に書き方にてる❗️— 翡翠 翡翠 (@DmETfIbxhcF3hrv) 2018年11月11日
テンポが軽快で最高です!
若干ギャグマンガ日和っぽいノリも感じて好みだわ〜— 指先味噌まみれ@サ!!4thドゥーム (@MellowEmotional) 2018年11月11日
面白すぎて死にそう
— ZEN SIN_ アイコン変えたいツイキャスしてみたい (@ZENSIN_1225) 2018年11月11日
さては天才ですね??笑
ちゃんと最後のマスで終わらす
辺り凄いと思います✨— ゆあ (@IMjulLbSdlYnQUD) 2018年11月11日
確かに句読点が多めですが、文字数を稼ぐための執念とでも申し上げましょうか。ちなみに、この卒業文集を親に見せたところ、「アンタらしくて良いんじゃない?」と言われたそうです。
唯一無二のユニークな卒業文集… ある種の才能を感じます。面白いので、思わずリピートして読んでしまいますね!
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出典:Twitter(@geminiminmin)