
子供の頃、学校などで片付けをしないお友達がいたことはありますか?
注意しても遊んでばかり全然話を聞いてくれず困った……なんて思っていたのですが、実は困っていたのはお友達の方だったかもしれません。
そんな中でちちゃこ(@chichako07)さんがTwitterに投稿した漫画に、そのヒントが載っていました。
こまってる子だーれだ?(1/3)
全部で10Pです。#道徳漫画 pic.twitter.com/Is5gjeKDB6
— ちちゃこ (@chichako07) 2018年12月16日

一見片付けをしない子や話を聞かない子に対して周りが困っているように見えますが、実は全員が困っている……一体どういうことなのでしょうか。
目次
① 片付けをしないA君
なるほど、片付けをしないのではなく、どこに何を置いたらいいかわからなかったのですね。
ちゃんとしたいけどわからない…辛いですね。でも漫画のように周りがちょっとサポートしてあげるだけで、できるようになることも多いのではないでしょうか。
② 話を聞かないB君
一つのことに集中することで、他のことが出来なくなっていたのか。悪気があるわけじゃない、そういった時は優しく気づかせてあげることが大切ですね。
③ やることがあっても遊んでばかりいるC君
掃除など、何をどこまですればいいかわからず、なかなか掃除ができない。
具体的に無理のないゴールを設定してあげることで、頑張れるかもしれない…そういったことを教えてあげるのも一つの手段ですね。
④ 悪口をいわれたり蹴られたりしても笑っているD君
4人の中で一番困っていたD君。気持ちのコントロールや切り替えが難しいと教えてくれました。
そんなD君はどんな時にひどいことをされて困っていたのでしょうか。
感情の切り替えが難しく、何をされても笑ってしまうD君に対して周りがエスカレートしていく…
ふざけているとはいえ、知らなかったとはいえ、困っている人たちの心と体を傷つけることがいいわけありません。
みんなで気付き、理解し合い、助け合える。そんな環境を作っていけるといいなぁ。そんな風に思わせてくれる投稿でした。
投稿に寄せられた声
私Dだ…(;・ω・)
(•̥̥̥̥̥̥̥ ﹏ •̥̥̥̥̥̥̥̥๑)ぅʓぅʓめっちゃ当てはまってしまう…
— 暴走チャーリー (@charry25_2) 2018年12月17日
2はわかりみが深い……。それで水分も摂れなくて脱水症状1歩手前とかコントロールが出来るようになるまではあって割とやばかった……。痛い寒い暑い喉乾いた、そんなのも分からなくなるから。トイレも欲求が強くならないと行けなかったりするし。小さい頃はそれで失敗したり……。
— Sillver@四季組曲 (@844eb288e92145e) 2018年12月18日
初めまして。
わかりやすく、いいお話ですね。教材にして欲しいです。私はB君の反射が同じです。
雑音に耳がいってしまい話し声が聞こえなくなります。
もう一度聞き直してます。
息子も似ている気がします。
まだ2歳なのでどうなるかわかりませんが。— key09150 (@key_CTS915) 2018年12月17日
困ったり、怒られたり、不安になると笑ってしまう子、いますいます。そして、やっぱり、困り感を理解してもらえなくて「叱られている」。不安なときに笑ってしまう子は、困ってる。この視点から観察してみたい。
— ね き (@negimin) 2018年12月18日
実際の世の中では4番の子みたいな人を助けてくれるような人は滅多にいないですね。今まで見たことないし、僕も助けてあげられたことはないです。ムカつくようなやつがのさばり続けることが多い。大人になると正義の味方っぽい男の子もいなくなる。ことなかれ。
— シメジ田 (@azi_simeji) 2018年12月17日
実は投稿を読んでいて、『もうそれは「いじめ」なんだ』という言葉にドキッとしました。
そして子供の頃こんなことあったかもと自分を振り返り、切ない気持ちになったとともに、気付き、理解し合うことで、助け合っていける環境の作り方を、大人が子供に伝えていかなくてはならないなと思いました。
もちろんこの漫画の方法が全てではないかもしれませんが、これをきっかけに困っている子に対する理解が広がるといいですね。
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出典:Twitter(@chichako07)