「こまってる子だーれだ?」気付き、理解し合い、助け合うことを考えさせてくれる漫画に共感

子供の頃、学校などで片付けをしないお友達がいたことはありますか?

注意しても遊んでばかり全然話を聞いてくれず困った……なんて思っていたのですが、実は困っていたのはお友達の方だったかもしれません。

そんな中でちちゃこ(@chichako07)さんがTwitterに投稿した漫画に、そのヒントが載っていました。

一見片付けをしない子や話を聞かない子に対して周りが困っているように見えますが、実は全員が困っている……一体どういうことなのでしょうか。

① 片付けをしないA君

なるほど、片付けをしないのではなく、どこに何を置いたらいいかわからなかったのですね。

ちゃんとしたいけどわからない…辛いですね。でも漫画のように周りがちょっとサポートしてあげるだけで、できるようになることも多いのではないでしょうか。

② 話を聞かないB君

一つのことに集中することで、他のことが出来なくなっていたのか。悪気があるわけじゃない、そういった時は優しく気づかせてあげることが大切ですね。

③ やることがあっても遊んでばかりいるC君

掃除など、何をどこまですればいいかわからず、なかなか掃除ができない。

具体的に無理のないゴールを設定してあげることで、頑張れるかもしれない…そういったことを教えてあげるのも一つの手段ですね。

④ 悪口をいわれたり蹴られたりしても笑っているD君

4人の中で一番困っていたD君。気持ちのコントロールや切り替えが難しいと教えてくれました。

そんなD君はどんな時にひどいことをされて困っていたのでしょうか。

感情の切り替えが難しく、何をされても笑ってしまうD君に対して周りがエスカレートしていく…

ふざけているとはいえ、知らなかったとはいえ、困っている人たちの心と体を傷つけることがいいわけありません。

みんなで気付き、理解し合い、助け合える。そんな環境を作っていけるといいなぁ。そんな風に思わせてくれる投稿でした。

投稿に寄せられた声

実は投稿を読んでいて、『もうそれは「いじめ」なんだ』という言葉にドキッとしました。

そして子供の頃こんなことあったかもと自分を振り返り、切ない気持ちになったとともに、気付き、理解し合うことで、助け合っていける環境の作り方を、大人が子供に伝えていかなくてはならないなと思いました。

もちろんこの漫画の方法が全てではないかもしれませんが、これをきっかけに困っている子に対する理解が広がるといいですね。

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出典:Twitter(@chichako07)

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