Twitterで、迷子を助けたエピソードを描いた漫画が話題になっています。漫画家のにしもとのりあき(@Nishimotta)さんはある日、街で「いかにも迷子な感じの子」を見かけて声をかけたそうです。
今日あったこと
衝撃やったこと pic.twitter.com/24mozHpdnb— にしもとのりあき@漫画家 (@Nishimotta) 2019年1月5日
1人で泣いている子どもが30分も誰にも声をかけてもらえなかったというのは、たしかに衝撃的な状況ですね…。
この漫画には、次のような声が集まっています。
私も屋内公園で、一歳くらいの子を保護したことがあります。ずっと不安そうにうろうろしていて気になっていたのですが近くに親の気配はない。怖がるかと手を差し出したら、泣きながら抱きついてきくれたので迷子センターへ。
親子連れもいっぱいいるのにどうして?— toy◎ (@toyomaru15) 2019年1月6日
今は、知らない子供に声をかけるだけで不審者な風潮があるし慎重にならざるを得ないのもわかるけど近くの店の店員さんに知らせる位してあげて欲しいですね?迷子の子供さんが無事にお母さんに会えて良かった?
— のらみん (@no_ra_norara) 2019年1月6日
迷子を助けていただいてありがとうございます。私は子育て経験がある為か子供の泣き声には敏感で、悪い大人に連れ去られたらいけないし、迷子の不安を早く取り除いてやりたいので見かけたら声をかけます。我が子だったらどうしよう、といてもたっても居られません。余裕の無い国の行末が心配です。
— 琥珀 (@kohakubernstein) 2019年1月6日
一方で、こんな声も。
何かあったら不審者扱いされるリスク考えたら周囲の人間の対応は真っ当
どんな親かわからないし、子供さらおうとしてるとか騒がれたらたまったもんじゃない。
声かけたら不審者扱いされてしまうってのもあるんでしょうね…
この子が声をかけられずに放置されてしまったのは、きっとそういう懸念を持つ人が多いという理由もあるのでしょう。
でもそんな風にお互い疑心暗鬼になって、泣いている子どもに誰も手を差し伸べない社会は、あまりにも寂しいですよね。
人の親切を踏みにじる人がいて、人に親切にするのをやめてしまう人がいる…誰かが勇気を出して、そんな連鎖を断ち切ることが必要なのかもしれません。
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出典:Twitter(@Nishimotta)