「めっちゃ寂しい」「昔ながらの雰囲気が好きだった」
上野動物園内を走る“日本最古のモノレール”が11月1日から休止になることが発表され、ネット上には惜しむ声が多数寄せられています。
休止の原因は車両の老朽化とのこと。開業から60年が経過しており、東京都は今後の運行を維持するか検討するそうです。ちなみに、休止中は電気自動車(EV)などを無料運行する予定だそうです。
上野動物園モノレールの正式名称は「上野懸垂線」。日本で最初に開業したモノレールになります。動物園の遊技施設ではなく、交通機関として東京都交通局の運営により営業運転が行われています。
西園と東園との間の300mを、1分30秒程度で結ぶモノレール。距離は短いですが、伝統を感じることはもちろん、ほかのモノレールとは違う趣があって、多くのファンからの支持を得ているモノレールでした。
(寄せられていた声)
長年続いていて、多くの人達から時代を超えて愛されているモノレール。休止されるのは寂しいかぎりです。
休止を経て今後どのような方向性となるのかは分かりませんが、「生まれ変わって復活してほしい」「どういう形でもいいから残してほしい」というのが、多くのファンの願いではないでしょうか。
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出典:Instagram(#上野動物園モノレール) / tokyo-zoo.net