仕事を教わる時などに、「一回しか言わないよ」と前置きされることってありますよね。「一回しか教えてもらえないのか!」と緊張してしまった経験がある人も多いのでは。
そんな前置きについて、リト(@Teriyaki_Cheese)さんが投稿した内容が話題になっています。
人に物を教える時に「一回しか言わないよ」と前置きする人がいる。
何でそんないじわるをするんだろう。
聞き手に集中させる為?
むしろ恐怖を感じて質問すら挟めない。僕が教える立場の時は10回でも20回でも説明するし、後で忘れてもまた聞き直せる空気まで作る。
一回で覚えたらその分褒めるよ。— リト@ADHD (@Teriyaki_Cheese) 2019年2月9日
たしかに「一回しか言わないよ」と言われると、聞き逃してしまっても聞き直せずに、むしろ仕事のミスにつながることになるかも…。
言う側は、単に「集中して聞いてほしい」という意味で言っているのだと思いますが、そのデメリットは大きいかもしれません。
これに対して、Twitterではさまざまな声が集まっています。
私は後輩に「もし分からなくなったら何度(私に)聞いてくれてもいいからね」と折に触れて言ってきました。後に後輩がその事を「そう言ってくれて有り難かった」と言いに来てくれました。自分が仕事に自信がないから言っただけですが、仕事もコミュも円滑になり、いい事づくめ。これからもそうしたいです
— 星の子? (@idliketogohome) 2019年2月9日
1回しか言わないよ?
と前置きするのは
そのたび訊けばいいや
と覚えようとしないひとがいるからじゃないの?
覚えようとしたけどわからなくなりました
とはワケがちがうし
覚えようとしたけど…
なひとに対しては1回しか言わないってあのとき言ったじゃん
もう教えないよとはならないはず
— よんぺ (@yonpeppe) 2019年2月10日
同じことを何度も聞かれると「覚える気ないのかな?」と思いますね
— こじのまま (@koji_mama_urawa) 2019年2月10日
「とりあえず説明する(やってみる)けど、後で何度でも訊いてね。」と言ってから
教え始めた方が相手の覚えは良かったです。
覚えれるまで教えてもらえると安心できる方が
リラックス出来るから覚えが良いのかもです。— 野花(コロコロ熊) (@hayachineusuyu1) 2019年2月10日
「何度でも聞いてね」と言う方が仕事が円滑になった、という体験談も寄せられていますが、全く覚える気がなくて何度も聞いてくる人にイライラしたという人も…。
また、こんなアイディアも寄せられました。
その通りです。
私(教師)が言うときは、「大切なことだから3回言います!」といって話し始めます。
すると生徒は、1回目は集中して聞き、覚えきれないと判断したら2回目はメモを取り、3回目に確認します。
それで、わからない様子があったら
「あと2回言う?」といって追加します。
1回じゃ無理です。— 月夜の火取蛾@araragi (@rescue1093) 2019年2月10日
「3回言います!」と先に言っておくと、聞く側も3回の間にメモを取ったり確認したりして、安心して覚える気持ちになれそうですね。「一回しか言わないよ」より効果的かもしれません。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
出典:Twitter(@Teriyaki_Cheese)