車の運転中、道を譲ってくれた車に対して、お礼の意味を込めてハザードランプをつけることがありますよね。そんな普段やっている何気ないサインは、国が違えば全く別の捉え方になるようです。
カリフォルニア在住のカンタ(@theonlyonekanta)さんは、そんな日本の風習をアメリカの高速道路でやってみたところ、大変なことになってしまったそうなのです。
▼ その投稿がこちら
日本人の方って運転中に相手がレーンを譲ってくれたらハザードランプでお礼をする事がありますよね。
僕もそれが素敵だなって思ったので、アメリカで実際にやってみたんですが、どうやら相手は僕が煽っていると勘違いしたらしく、危うく高速道路でレース始まりそうになったので、もう一生やりません。
— カンタ?? In California (@theonlyonekanta) 2019年3月17日
わぁー、日本ではありがとうの意味でも、アメリカでは煽っていると捉えられるのですね…。
高速道路でレースが始まりそうになったなんて…!アメリカで運転する機会がある方は、気をつけてくださいね。
投稿に寄せられた声
イタリアも道路では「どけ」ですねw ありがとうは手をあげる?
— ??ゆりえ@南イタリア旅行x農家 (@YurieAdachi) 2019年3月17日
南アフリカ(西ケープ州)ではハイウェイで追い越した車がハザードランプを数回点滅させる習慣があります。
— boekveld (ぼえなんとか) (@boekveld01) 2019年3月17日
サンキューハザードは日本でも推奨行為ではないためしない方がいいです
— ??マイク?? (@mikebrown20832) 2019年3月17日
実は日本でもサンキューの意味にとってもらえない地域や場合もあるそうです。また、教習所では「全国共通文化ではない」ことを教えています。ハザードの本来の役割が「何らかの緊急事態・減速や停止の心構えを」という意味なので、感謝と思われてスルーされることが懸念されてるそうです。
— TYY (@TYY) 2019年3月18日
イギリスではサンキューハザードの文化があるんですが、アメリカはそうなんですね?アメリカで運転する時は気を付けます…笑
— Yuta (@Lovelylndeed) 2019年3月17日
へー、イギリスでは日本と同じ”サンキューハザード”の文化があるのですね。
昔日本がイギリスの道路をマネをして、車が左通行になったのと関係があったりするのでしょうか。そしてまた、日本でもサンキューハザードは推奨行為ではないとの声もありますね。
今回のように文化の違いによって捉え方が違うことは多々あります。お互いを尊重しつつ、仲良くしていきたいものですね。
安全第一!気をつけて運転しましょう。
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出典:Twitter(@theonlyonekanta)