出典:Facebook
オーストラリアのノーザンテリトリー国立公園近くにあるハンプティー・ドゥーという小さな町でなんと、世界で初めて第3の目を持つヘビが発見され話題になっています!
頭が二つに分かれたヘビはこれまで日本でも発見されるなどありましたが、今回は3つ目が発見されたとは...!ファンタジーの世界でしか聞いたことがないのでちょっと驚きですね。
そんな3つ目のヘビはノーザンテリトリー国立公園の職員によって保護され、「モンティ」と名付けられたそうです。
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そして多頭症により二つに割れた頭が融合して三つ目になったのではないかと考えた研究機関のチームがX線によるレントゲン検査を行ったところ、予想に反し頭蓋骨が割れた形跡はなく、その代わりに額にこの三つ目の眼を収めるための眼窩(がんか)が確認できたのだとか!
つまりモンティの第三の目は生まれた後の環境による突然変異ではなく、遺伝的に奇形成長したようです。
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しかし残念ながらモンティは、生後3ヶ月程度という短さで生涯を終えてしまいました。
モンティの種である「カーペットパイソン」は最大全長2~4メートルほどまで成長しますが、モンティの場合は約40センチ程度だったそうです。
そんなモンティを取材した海外メディアに対して、国立公園の職員であるレイ・チャットさんは「奇形でありながら野生の中でここまで生きられたこと自体も驚くべきことである」と語りました。
SNSに寄せられた声
国立公園が投稿したFacebookの投稿に多くの人からコメントが寄せられています。
「なんてことだ!この蛇は三つの眼を使い偉大な探偵になるだろう!」
「もしもこの三つ目の蛇が野生の中に残っているのなら、それは新たな進化の兆しになるかもしれない。人間がいたずらにその蛇を捕らえると進化に干渉してしまうから、捕まえられていないか、もしくは解放してあげて欲しい。」
「この蛇は非常に稀で特別なものですが美しいですね。」
「三つ目の眼で鳥が狙っているのを確認することが出来るな!」
「この蛇は三つの眼を使ってこの世界をどのように見ていたのだろうか」
モンティの第三の目はしっかりと機能していたようですが、そこから見える景色はどういうものだったのでしょうかね。
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出典:Facebook(@ParksandWildlifeNT)