詐欺事件など、悪質な犯罪が後を絶たないこのご時世。自分の身は自分で守らなければなりませんが、その手口はだんだんと巧妙化しており、見破りづらいのが実情です。
そんな中で、Twitterユーザーの愛猫はポチ(@poti1974)さんが投稿したツイートが話題になっているのでご紹介します。
それは詐欺の手口の一つで、配送業者を装った電話の内容です。
「佐川です。お届け物が有るのですが字が読み辛くてお宅の住所が分かりません。申し訳ないですが名前と住所を改めて教えて貰ってもよろしいでしょうか?」という電話は宅急便を装って電話番号から名前と住所を聞き出す詐欺だから「送り主に聞いてください」と断ればOK。
— 愛猫はポチ (@poti1974) 2019年5月6日
補足をすると「佐川です」と言う事で相手は「佐川急便だ」と思い込む傾向があって「佐川と名乗っただけで佐川急便だとは言っていない」と言い訳出来るのですよね。「宅急便です」と言うと「どこのですか?」と聞かれるので曖昧で勘違いしやすい「佐川です」と名乗るケースが多いです。
— 愛猫はポチ (@poti1974) 2019年5月7日
たしかに「佐川です」と言われると無意識に"佐川急便"だと思い込んでしまいますね…。本当に私たちの心理を逆手に取った悪質な方法です。
さらに愛猫はポチさんは、こう続けています。
基本、相手が誰か分からない電話は出なくてOKです。留守電機能があると便利で要件のある人なら留守電にメッセージを入れるので。
詐欺は自分達の情報を残したがらないので留守電になると向こうから電話を切ります。— 愛猫はポチ (@poti1974) 2019年5月7日
またもし電話に出てしまい身に覚えのない事を言ってきたら、「よく分からないので警察に相談してみます」と返しておくといいかもしれませんね。
投稿に寄せられた声
自分も通販するし、旦那もしょっちゅう通販するので、自分でなくても「旦那が何か頼んだのかな」って思って、答えてしまいそうです…。(つд`)
注意喚起、ありがとうございます。
— あっぷっぷ☀️(赤子1歳3ヶ月)軽率なコメントします? (@AndIloveImyme) 2019年5月7日
某物流系のコールセンターでバイトしたことがありますが、出先で伝票が読めなくなったら、ドライバーはコールセンターに確認の電話をしてくることがありました。出荷センターで伝票控えをデータ化してますからそれを確認し、折返し電話していました。わざわざ受け取り先に確認するはずないですよね。
— HKmoviefan☂ (@HKmoviefan) 2019年5月7日
佐川でバイトしてますけどそんな状況がたとえあったとしても佐川「急便」ですって言いますね
— セカンドマン (@thesecondman222) 2019年5月7日
運送会社勤務しててこの手の電話たまにかけるけど
そういう時は必ず出荷人の名前と住所、分かれば内容品も伝えてます— ハニワ猿人 (@in_kofun) 2019年5月7日
本当に宛先不明の場合、配送業者さんはしっかりと出荷人の名前や住所、内容品を伝えてくれるようです。
紛らわしい表現やあやふやな内容の電話は極力対応しないのが一番ですし、もし困ったら必ず警察に相談してくださいね。このような犯罪が少しでもなくなることを切に願います。
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出典:Twitter(@poti1974)