
救急車の中で応急処置を受ける飼い主さんを心配そうに見つめるワンコ…。その健気な姿に多くの反響が寄せられるなど話題となっています。
※こちらの記事は2019年の6月に公開した記事を再投稿したものです。
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散歩中に飼い主が溝に落ちてしまう…
その出来事が起こったのは、アイルランドのポーターリントンという街。夜、高齢の飼い主さんが愛犬のジャックを連れて散歩をしている最中に深い溝に落ちてしまい、出られなくなってしまったとのこと。
愛犬は飼い主さんの近くから離れなかったものの、溝に落ちてしまった飼い主をただ見ているしかできません。そうこうしているうちに救急車がかけつけ、救急隊員が飼い主を救助。救急車の中で応急処置が始まったといいます。
こちらは、飼い主さんが応急処置を受ける際、心配そうに見つめて佇んでいるジャックの様子。
Man's best friend.
Elderly man out walking his dog last night near Portarlington fell into the ditch & couldn’t get out. Jack the Dog stayed by his side & showed Gardaí where he was. Even when ambulance arrived Jack wouldn’t rest unless he could see him! Owner and Jack home now pic.twitter.com/QqDNpB3CKr
— Garda Info (@gardainfo) 2019年6月18日
その背中から、飼い主さんのことを心配してやまない様子が伝わってきますね。ジャックは、救急隊員がやってきた際に、飼い主さんがどこに落ちてしまったのかを救急隊員に示したといいます。
こちらは救急隊員が撮影したというジャックの様子。健気な表情を見ていると、胸が締め付けられる思いですね。本当に飼い主さんのことが大好きなんでしょうね。こうやって、ずっと目をそらすこともなく待っていたそうです。
This is a pic I took a few years ago as I treated this dogs owner....I was under the watchful eye of mans best friend. pic.twitter.com/9TINgm4Cs9
— ᗰɿ८қ Kค౮คՈค૭Һ (@KavanaghMick) 2019年6月18日
飼い主さんは無事に帰宅
容態が心配された飼い主さんですが、救急隊員の懸命な治療のおかげもあり、大事には至らずにその日のうちにジャックと一緒に家に帰ることができたそうです。本当に良かったですね。
飼い主さんを想うジャックの気持ちを考えると泣けてきます。これからも飼い主さんと一緒に仲良く過ごしていければいいですね。