天井から千手観音の手が無数にぶら下がっている異様な光景…。嵐電の中吊り広告がちょっとホラーだと話題になっているのでご紹介します!
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なぜ千手観音の手が!?
今回、このような装飾があしらわれているのは、11月24日(日)まで運行する期間限定の「嵐電観音電車」。
JR西日本「ちょこっと関西歴史たび」、京都市・京都市観光協会「京の夏の旅」で仁和寺が舞台となることにちなんで、仁和寺観音堂(京都市)の千手観音菩薩の姿や障壁画の様子を嵐電で少しでも知っていただこうと企画されたそうです。
今話題の嵐電さんの仁和寺 観音電車です。車内の手は衆生を救おうとする千手観音様の手。こちらの千手観音様が拝観できる観音堂特別公開(春季)は7月15日まで。秋季は9月7日〜11月24日まで。ぜひ涼しく快適な嵐電さんでお参り下さい。 #仁和寺 #嵐電 pic.twitter.com/ERRYjmHP7K
— 仁和寺 (@Ninna_ji) 2019年7月3日
千手観音の手のほかにも、観音菩薩や二十八部衆、障壁画の画像などが、電車の内装・外装にあしらわれています。思い切った装飾でとてもインパクトがありますよね。
手のインパクトが残ってしまいますが、車内の壁面には観音堂に描かれている壁画が再現されています。こちらも是非ご覧下さい。 #仁和寺 #嵐電 pic.twitter.com/A9QpfmAKJt
— 仁和寺 (@Ninna_ji) 2019年7月3日
こちらは、サイレントヒルっぽくなってしまったという仁和寺。確かにそれっぽい雰囲気を醸し出していますね。
なおサイレントヒルっぽいと言われている嵐電さんの仁和寺観音電車ですが、去年濃霧が出た際に本当にサイレントヒルっぽくなってしまった仁和寺がこちらとなります。 #仁和寺 pic.twitter.com/oCPVlEH5B9
— 仁和寺 (@Ninna_ji) 2019年7月3日
ちょっと怖いけれども…
天井からぶら下がる無数の手…。確かにちょっと怖い気もしますが、千手観音菩薩様の手は多くの人々を救う慈悲と力の広大さを表すとされていますし、いろいろな意味で乗車する価値があるのではないでしょうか。
運行は11月24日までの期間限定となっていますので、京都を訪れる予定のある方は、ぜひ乗ってみてはいかがでしょうか。
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出典:Twitter(@Ninna_ji)