どんな仕事にでも引退があり、最後を迎える瞬間というものは言葉では表しがたい感慨深いものだと思います。
今回話題となっているのは、そんな瞬間に合唱団が披露した感動のサプライズ。機長はあまりにも突然の出来事に涙を流して歌に聴き入ります。
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同じ便に合唱団が乗っていた
機長は、アメリカン航空で34年間にわたってパイロットを務めてきたというブライアン・レンツェンさん。7月に引退することが決まっていたようで、アイルランドのダブリンを出発し、米・シカゴへ向かう便で最後のフライトを迎えました。
そんな便にたまたま乗り合わせていたのが、アメリカのとある合唱団。同日が機長の最後のフライトであることを知り、事前に歌を歌わせてほしいと航空会社側に話していたそうです。
出典:Facebook
機長の前で美しい歌声を披露する合唱団の方々。合唱団が歌ったのは祝福をテーマとしたアイルランドの歌で、心のこもった歌声に機長は思わず涙…。
出典:Facebook
ひとしきり、あふれる涙を拭いた後には、合唱団に目を向けて感慨深い表情をされています。色々なことを思い出していたのでしょうか。
出典:Facebook
こちらが動画です。空港に響き渡る美しいハーモニーが涙をさそいます。
第二の人生も素敵な時間に…
この動画に対しては、「合唱団の粋なはからいだね。自分まで涙が出てくるよ」「34年間の勤務、お疲れ様でした。努力し続けている方には良いことが待っている」「本当に素敵なサプライズだ」など、多くの感動の声が寄せられていました。
34年間は本当に長いですね… 様々な労苦があったことは想像に難しくありません。無事に引退の日を迎えられたことは誇りだと思います。第二の人生も素敵な時間にしてほしいなと思います。
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出典:Facebook(@American Airlines) / kare11.com