お箸の数え方というと「膳」や「本」が代表的です。
しかし、お箸は状況や種類によって他の数え方もあるのです。
そこでここでは、お箸の数え方の種類やルールについて見ていきましょう。
目次
箸の数え方
箸には数え方はいくつかあります。
よく耳にする「本」や「膳」の他にも、「揃い」、「組」、「具」があります。
これらは箸の種類や状態によって使い分けされるのです。
それぞれの数え方のルール
それでは、それぞれの数え方とその使い分けについて見ていきましょう。
本(ほん)と数える場合
単体での箸を数え方は「本」です。
箸は2本で一組ですが、バラバラの状態なら「1本」と数える、という使い分けがされます。
膳(ぜん)と数える場合
食事をする2本一組の状態の箸は、「膳」と数えます。
「本」がバラバラの箸を数えるのに対し、「膳」はセットの状態になっている箸に対して用いられます。
組(くみ)と数える場合
食事を行わない箸、つまり料理の際に使われる「菜箸」や炭を挟む「火箸」を数える際は「組」が使われます。
具(ぐ)と数える場合
「具」も「組」と用い方はほとんど同じです。
火箸や菜箸などの食事用の箸以外を数える際に使われます。
揃(そろ)いと数える場合
「揃い」は、食事用の箸とそれ以外の箸どちらにも使用できます。
「膳」と同様に、一組になっている状態の箸に対して使います。
食事に使う箸とそれ以外の箸でわかれる
箸の5つの数え方、その使い分けの基準に食事に使う箸であるのか、それ以外でつかう箸であるのかがあります。
食事で使われる箸の数え方は「本」と「膳」でそれ以外の箸を数えるのは「組」と「揃い」、そしてどちらも数えることができるのが「揃い」となります。
割り箸の数え方
では、割り箸はどう数えるのかを見ていきましょう。
本と数えるのは間違い?
コンビニでお弁当を買った際に店員さんに聞かれる「お箸何本お付けしますか?」という質問。
これに対して「本」ではなく正しくは「膳」ではないのかという世間の声をよく耳にします。
確かにバラバラではない一組の箸なので、膳で数えるのは正解です。
しかし、未使用の割りばしに関しては「本」で数えても大丈夫なようです。
これは、割り箸の特性にあります。
未使用状態の割り箸は、2本がくっついている状態なので、1本の状態であるともいえます。
ですから、その数え方が「本」でも間違いではないということになるのです。
まとめ
箸の数え方としてある「本」「膳」。
他にも「揃い」「組」「具」があります。
その使い分けとしては、食事で使われるものが「本」と「膳」、それ以外の箸なら「組」と「揃い」、そしてどちらにも使えるのが「揃い」となります。