
床一面にオモチャを広げていた4歳の息子さんに、遊んでいないオモチャを片付けるよう促したTwitterユーザーのうさぎ(@PSDCEprrpySqGtk)さん。
しかし、息子さんは癇癪寸前でそれを拒否。話を聞いてみると、思わず納得する息子さんなりの理由が返ってきました。
今度から理由を聞いてみよう
今遊んでいないオモチャまで床に転がっていると、親から見たら「あちこちに散らかして!」と思ってしまうものですよね。けれど、息子さんはこんな理由を話してくれました。
息子が床一面にオモチャを広げていた。今遊んでない玩具は片付けてって言ったら嫌だ!癇癪寸前。なんで嫌なのか理由を聞いてみた。
「世界を広げたいの。こっちは電車の国、車の国、今作ってるのはレゴの国」
そうか、世界を作ってたのか。納得。世界を作り終わったら片付けると約束し息子は守った。— うさぎ(ADHD主婦) (@PSDCEprrpySqGtk) August 25, 2019
「世界を広げたいの。」
電車の国、車の国、レゴの国というように、息子さんはそれぞれ異なるオモチャで世界を作っていたそうなのです。
だからそこにある今遊んでいないオモチャも世界の一部。片付けたくないと思う息子さんの理由に納得ですよね。だって素敵なオモチャの世界が壊れてしまうことになるのですから。
そんな理由を聞いたうさぎさん。世界を作り終わったら片付けることを息子と約束し、息子さんはきちんとそれを守ったそうです。
オモチャの片付けに限らず、子供の「いや!」という意思表示に対してただ怒るのではなく、子供の視点からも考えてあげるために理由を聞いてみることってとても大切なんだと気付かされました。うさぎさんも、「頭ごなしに◯◯しなさい!って言うんじゃなくて今度から理由聞いてみようって思った出来事だった。」とエピソードを振り返っています。
親視点で見たらあちこちに玩具をちらかして?と思うんだけど、子供目線ではそういう意図があって散らかしてたのかと…はーなるほど…玩具の世界を作ってたのか。それは確かに片づけたくないね、素敵。頭ごなしに◯◯しなさい!って言うんじゃなくて今度から理由聞いてみようって思った出来事だった。
— うさぎ(ADHD主婦) (@PSDCEprrpySqGtk) August 25, 2019
息子さん、きっと素敵なオモチャの世界を作り上げたことでしょう。
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出典:Twitter(@PSDCEprrpySqGtk)