台風15号の襲来以降、今も千葉県の被災地では自衛隊などによる懸命な復旧活動が続いています。
そんな中、陸上自衛隊 第13旅団の公式Twitterアカウントが投稿した内容が大きな反響を呼んでいます。
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アシスト瓦に想いを込めて
その内容というのは、破損した屋根瓦の一時的な代替物となる「アシスト瓦」に書いたメッセージでした。こちらが話題となっているツイートです。
【#台風15号に伴う災害派遣 】
隊員は #早期復興を願い、雨漏りなどを防ぐアシスト瓦にその想いをこめました。@JGSDF_pr @13b_jgsdf pic.twitter.com/1CaSVNeml3— 陸上自衛隊第13旅団【公式】 (@13b_jgsdf) 2019年9月30日
「頑張ろう千葉」「絆」などの文字が確認できます。日頃から懸命な復旧作業で大変であるにもかかわらず、こうした部分にまで配慮されていることにグッときますね。
そして、「広島の自衛隊より」という文字が見られますが、第13旅団は中国5県の防衛・警備を担任。災害派遣などにも対応しており、今回は広島から応援に駆けつけているということです。
続々と寄せられる感動の声
今回の第13旅団の投稿に対しては、感謝の声や感動の声など多くの反響が寄せられていました。
きっと時間外の作業だと思います。
有難う御座います。
とても細やで温かい❤️に感動❣️
応援しております??— st.pupule (@st_pupule) 2019年9月30日
陸上自衛隊第13旅団のみなさま‼️「早期復興を願い?」暖かい優しい気持ち???をありがとうございます?❤️‼️1日も早く復興しますように?‼️
— Gooちゃん (@Goo47793578) 2019年10月1日
被災者への思いやりを基盤とした任務の在り方。
思わずわが身の在り方を反省してしまいました。— ゆでたておじん (@Luckybinkawa) 2019年10月1日
隊員の皆様の心のこもった支援に感動しました。本当にお疲れ様です。
暑い日が続いています。活動も大変だと思いますが皆様お身体に気をつけて支援活動頑張ってください!!
(๑•̀ㅂ•́)و✧!!— 黒猫 (@atinyplotoflan2) 2019年10月1日
アシスト瓦の提供を呼びかけている
ちなみにアシスト瓦とは、30cm四方に切った段ボールを防水性のビニールシートで覆って作る簡易な瓦。千葉県鴨川市などで支援活動を継続中のNPO法人「災害救援レスキューアシスト」は、Facebookなどでアシスト瓦の提供を呼びかけています。
千葉県内では、まだまだ台風被害の爪痕が数多く残り、通常の生活を送れていない方々がたくさんいらっしゃいます。陸上自衛隊 第13旅団のTwitterアカウントでは随時情報が更新されていますので、チェックしてみてください。被災地の早期復興を心より願っています。
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出典:Twitter(@13b_jgsdf)