尾崎豊の「卒業」を熱唱する謎のイケメン外国人は一体・・だれ!?

1983年にデビューした尾崎豊さんは、熱烈かつ破壊的パフォーマンスで多くの若者の共感を得てカリスマ的存在になりました。亡くなって27年が経過しましたが、彼の残した楽曲は今もなお、多くのファンやミュージシャンに支持されています。

そんな尾崎さんの楽曲を、謎のイケメン外国人が歌っている動画がYouTubeで公開されました。カバー曲は大ヒットナンバーの「卒業」です。

謎のイケメンの正体とは?


画像提供:avex

「卒業」を歌うイケメンの正体は青山ウィリアムさん。彼は2018年にデビューした全員ハーフのボーイズグループ「INTERSECTION」のメンバーとして活動しています。デビューしてまだ日が浅いですが、2019年の夏にリリースされたアルバムのリード曲「You’re the Reoson」のミュージックビデオは、なんとYouTubeで400万回再生されています!

リリースから30余年が経った昭和の名曲「卒業」を、令和の時代にハーフの青年がカバーするのはとても新鮮かつ、ギャップがありますよね。MVでは行くあてもなく夜の渋谷を彷徨いながら歌う青山さん。何か不安を抱えているようなその瞳は美しく、壊れそうな儚さもあり、尾崎豊さんをどこか彷彿とさせます。

青山さんは今回の尾崎豊のカバーに関してこのようにコメントしています。

「尾崎豊さんの曲をカバーすることは、自分がずっとやりたかったことの一つです。 彼は自分が尊敬するアーティストの一人であり、特に「卒業」は思い入れの強い曲でした。高校を「卒業」したばかりの自分が抱く考えや疑問がこの曲に鋭く描写されていて、30年以上も前にリリースされた曲ですが、今の世代の若者も共感できる曲だと思います。戦うに値するものを見つけるために、若者をは苦しみ、反抗します。このカバーが、尾崎豊さんに馴染みのない海外の人たちにも彼の音楽を知ってもらう良いきっかけになれればと思います。」

MVには日本語の歌詞とともに英語詞も登場しています。尾崎豊を知らない外国人の方々に曲を届けたいという思いを感じられますね。

イケメンハーフ青年の透き通る歌声にうっとり


画像提供:avex

名曲は時が経っても様々な人の心を打つものです。今回の青山さんのカバーにより、多くの人々が尾崎豊楽曲の魅力を再認識し、ひいては世界中へ発信するきっかけになるかもしれませんね。

そんな青山さんの透き通る歌声と、時代を超えた尾崎楽曲とのコラボをじっくりとご覧ください。

動画はこちら

素晴らしい歌声と表現力を披露した青山ウィリアムさん、そしてINTERSECTIONの今後の活動にも注目です。

青山ウィリアムさんのInstagramアカウントはこちら

INTERSECTION - オフィシャルサイト

▼ INTERSECTIONの「You’re the Reoson」もぜひご覧ください♪

「尾崎豊を探して」2020年1月3日から2週間限定上映!

1992年、あまりにも衝撃的な死を遂げた尾崎豊さん。彼の死から27年という歳月が経過しましたが、来年2020年1月3日から2週間限定で「尾崎豊を探して」という映画が上映されます!

こちらの映画はライブを最新の技術で収録、編集した"ライブ・ビューイング・プレミアム"として上映されるそうです。

予告編では「自由じゃなけりゃ、意味がねえんだよ!お前ら本当に自由か?」と観客に問いかけるシーンが登場しました。情熱的なパフォーマンスやカリスマならではの苦悩など、往年の尾崎をたっぷり堪能できる映画のようです。

青山さんのカバーといい、亡くなった後も様々な形で引き継がれていく尾崎さんの功績。彼の残した数々の作品をこれからも堪能していきたいと思います。ご興味のある方は映画の方もぜひチェックしてみてくださいね。

「尾崎豊を探して」劇場予告編はこちら!

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出典:avex提供 / YouTube(William Aoyama (from INTERSECTION) / Graduation (尾崎豊 / 卒業) Cover) / YouTube(INTERSECTION / You're the Reason) / YouTube(『尾崎豊を探して』劇場予告編)

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