出典:小鳥ピヨピヨ
1970年に発売されて以来、累計12億冊を売り上げたスーパーロングセラー商品の「ジャポニカ学習帳」(ショウワノート)。みなさんも小学校時代はお世話になったかと思います。(というよりも、12億冊も売れるものがこの世の中にあるんですね…)
この度、過去の表紙の人気投票を通販大手のアマゾンとのコラボレーションで実施(投票期間:2015年4月28日(火)0:00~2015年6月15日(月)23:59(日本時間)。
各年代の1位になった表紙がアマゾンで復刻販売されるそうです!
そこで注目されているのが、2012年以降に姿を消していた「昆虫表紙」が復活するのかどうか!?
表紙の写真に使われていた昆虫の写真に対して、「気持ち悪くて持てないと娘が言っている」などの声が保護者や教員から寄せられたことが原因だったそうです。
例えば、これでしょうか。
一方では、続けてほしいというファンの要望もあったとのことですが…。
では、過去のノートを年代別に振り返ってみます。
目次
歴代のジャポニカ学習帳(年代別)※出典元より抜粋
1970年代
ジャポニカ学習帳の文字が金色ですね!
1980年代
書体や色、枠の形など変わっていますね!
1990年代
明るい緑色になりました。
2000年代
1990年代とほとんど変わっていませんでしょうか?
自分が小学校時代に使っていた表紙が何だったかは覚えていませんが、ジャポニカ学習帳を見ると小学校時代の懐かしい教室の中での思い出が蘇ってくる感覚ですよね!?
「自然を大切にしよう」というメッセージを伝えるために
ちなみに、表紙の写真は、昆虫生態写真家でありジャーナリストでもある山口進氏が、世界各地の珍しい動植物の写真をジャポニカ学習帳の表紙・裏表紙のためだけに撮り下ろしていたそうです。もともと、学習帳を通して「自然を大切にしよう」というメッセージを子どもたちに伝えるため、昆虫を含む動植物の写真が使われていたそうで、今回の投票を機会に昆虫表紙の復活を期待するファンも多そうですね!
いずれにせよ、ジャポニカ学習帳は今後も子どもたちと一緒に歩み続けていくのでしょうね!
出典:Amazon