歌詞にも出てくる「ピテカントロプス」って何?今ではもう使わない言葉らしい

2019.11.1


「ピテカントロプスになる日も~近づい~たんだよ~」

この歌に聞き覚えのある方も多いかと思います。1990年にリリースされた「たま」のデビューシングル「さよなら人類」の一節ですね。

当時はNHK紅白歌合戦にも出演し人気を博した曲ですが、そういえば歌詞に出てくる「ピテカントロプス」ってなんのことかわからない方も多いのではないでしょうか。今回はそんな謎ワード「ピテカントロプス」について解説していきたいと思います。



ピテカントロプスといえば


「ピテカントロプス」といえば…やはり真っ先に思い浮かぶのが「さよなら人類」ですよね。

この曲をヒットさせた「たま」というバンドは、当時若手バンドの登竜門的番組、TBS系列の音楽番組「平成名物TV・三宅裕司のいかすバンド天国」で14代目イカ天キングになり、メジャーデビュー第一弾として発表されたシングルが「さよなら人類」という曲でした。

曲調や特徴的な歌声もさることながら、曲中に出てくる「ついた〜」という部分が流行り、当時小学生だった私もよく真似をしていた記憶があります。ちなみにこの曲は累計売上約60万枚のヒット曲となりました。

さて、そんな「さよなら人類」の歌詞に出てくる特徴的な言葉「ピテカントロプス」って、一体なんなのでしょうか。




ピテカントロプスって何?


「ピテカントロプス」は、ザックリ言うと原始人のことです。1891年〜1900年にオランダのE.デュボアがジャワ島で発見した初期人類の化石遺残で、ジャワ原人と言われることが多いですね。

実際の正式名称は「ピテカントロプス・エレクトゥス」といいますが、現在では「ホモ・エレクトス」という名前で呼ばれており、ホモ属(ヒト属)に分類されます。

ピテカントロプスの語源


「ピテカントロプス」の語源は、ギリシア語で猿を表すピテコス(pithekos)と、人を表すアントロポス(anthropos)で、それらを合成して「直立猿人」という意味でつけられました。

最初はドイツの生物学者E.ヘッケルが、いつか発見されるであろう人類の祖先の呼名として提唱したんだとか。そしてオランダの解剖学者E.デュボアが発見し、実際に名付けられました。

ピテカントロプスで年代がばれる?


前述したように「ピテカントロプス」という名は現在あまり使われておらず、「ホモ・エレクトゥス」と呼ばれております。

ちなみに「さよなら人類」がリリースされたのは1990年。現在「ピテカントロプス」という言葉を使っていると、年代がバレますのでご注意を!…あ。余計なお世話ですよね(笑)

まとめ


いかがでしたか?「さよなら人類」の歌詞に出てくる「ピテカントロプス」について説明してまいりました。

人類の祖先である「ピテカントロプス」に思いを馳せつつ、久しぶりに「さよなら人類」を聴いて懐かしい気持ちに浸らさせていただきました。あ、私自身の年代がバレてしまいますね…危ない危ない(笑)

この記事を気に入ったらいいね!しよう
      
 
  • このエントリーをはてなブックマークに追加