ライオンのたてがみは何のためにあるか知ってる?きっとあなたの知ってる理由じゃないかも!?

2019.11.6


百獣の王ライオン。動物園などに行くと一番最初に見たくなる、とてもかっこいい動物です。そしてライオンといえば真っ先に思い浮かぶのがオスライオンについているたてがみです。

でもそのたてがみって何のためにあるのでしょうか。今回はそんなライオンのたてがみについて検証していきたいと思います。



ライオンのたてがみ


冒頭でも述べましたが、オスライオンといえばたてがみですよね。立派なたてがみはとても雄々しく、ライオンの象徴といえる部分といえます。

さて、そんなたてがみ、皆さんは漢字でかけますか?うーん、私自身も怪しい気がする…ということで調べてみるとこのような結果が出てきました。

鬣、騣、巤、騌、鬃、鬉、鬐、鬛

ヒョエー、と思わず声が出てしまいました。こんなに沢山の表記があるのですね。

ちなみにたてがみとは、動物の頸部または頭部に密集して生えている長い毛のことを表します。ライオンはもちろん、馬やハイエナなんかにもたてがみはあります。実は人間の頭髪やヒゲもたてがみの一種と解釈されているんですって。




ライオンのたてがみがある理由


ではなぜオスライオンにはたてがみがあるのでしょうか。一番古くオーソドックスな学説が、ダーウィンが唱えた「首を守る為説」です。オス同士が戦う時に急所である首の部分を噛まれにくくするためという説で、確かに!と思わず納得してしまいます。

しかし近年別の研究結果があり、このたてがみは、「強さを示す目印」というものが出てきました。その研究で分かったことは、長くて濃いたてがみを持っているオスの方が、短くて薄いたてがみを持っているものよりも、強くてたくましいというものでした。

そしてもう一つが、「メスにモテる為説」です。たてがみの色が薄いオスよりも、濃いオスの方にめすはよっていく性質があるんですって。

『強さの象徴と男としてのシンボル』といった感じなのではないでしょうか。

たてがみのないライオンがいる?


たてがみはオスライオンの象徴で、メスライオンはたてがみを持っていませんが、ライオンの中にはオスライオンでもたてがみがないという個体も存在するって知っていましたか?

そのライオンはマサイライオンというライオンで、アフリカ東部に生息しています。このライオンは住んでいる地域によって、たてがみの種類が変わってくるという不思議なライオンで、標高800m以上の場所に住むマサイライオンは立派なたてがみがある一方、ジメジメして気温の高いケニア東部や北部などに生息するマサイライオンはたてがみの量がほんのちょっとか、たてがみ自体を持ってない個体までいるんだとか。

ツォボ国立公園のライオンたち


ケニアの南東部にある、ツァボ国立公園にいるマサイライオンは、ほとんどたてがみを持っていません。その変わった風貌から、ツァボライオンと呼ばれ、大きさはオスで2.5m〜3m、体重は145kg~205kgほどのライオンです。

なぜたてがみがないのか?


ではなぜツァボライオンはたてがみを持っていないのでしょうか。答えは気温だと言われています。ツァボ公園は赤道に近い場所にあり、とても気温が高い地域です。そんな場所でたてがみを生やしていたら暑くてやってられませんよね。ということで進化の過程でたてがみは無くなっていったと言われています。

もう一つの説は、テストステロンというホルモンを多く持っているからだと言われています。テストストロンは男性ホルモンの一種で、筋肉を増大させ、骨格発達を即し、量が多いと暴力的になるのです。そしてそのテストステロンがDDTという物質に代謝されると薄毛効果が現れるんですって。男性ホルモンが多いと、強いけどハゲる…そんなところでしょうか。

まとめ


いかがでしたか?ライオンのたてがみについて解説してまいりました。

たてがみはオスライオンのシンボルですが、なぜたてがみが存在するかには様々な説がありましたね。そしてたてがみの生えないライオン…一度は直接目にしてみたいものです。

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