スポーツや部活動の在り方については、事あるごとに議論になりますよね。特に監督やコーチの指導法に関する事案はよく耳にする話だと思います。
今回Twitterで話題となっているのは、とある事がきっかけでバスケが楽しくなったという娘さんについて言及したツイート。スポーツや部活動の根本的な部分に言及した内容が大きな反響を呼んでいます。
目次
スポーツに不要なものとは
投稿されたのは、TwitterユーザーのSportsForChildren(@sportsforchild1)さん。こちらが話題のツイートです。
バスケの練習から帰ってきた娘
「コーチが変わって怒鳴られなくなったから緊張しなくなって、シュートもいっぱい入るようになったし、リバウンドもいっぱい取れるようになってきた。バスケ楽しい!」
スポーツの魅力がこの娘の言葉に凝縮されてる。
暴言、罵声、暴力はスポーツには不要だ
— SportsForChildren(SFC) (@sportsforchild1) 2019年11月19日
怒鳴られなくなってから、バスケをのびのびとできるようになったという娘さん。不必要なプレッシャーを受けることがなくなったおかげで、もともとあった潜在能力が開花したようですね。
そして、何よりも良いのが、バスケを楽しめるようになったということ。プロスポーツの世界でもそうですが、過度なプレッシャーを受けるよりも、楽しむ意識が好結果を生むことは多いですよね。
暴力は絶対に必要ありません
このツイートに対しては、「暴力は絶対に必要ありません」と共感する声のほか、「怒ることはあってもいいが、褒めることもしなければ」という声など、様々な声が寄せられていました。
私も怒鳴られて育ちましたが、自分の子供が怒鳴られて萎縮してるのを見るのは結構辛いですね(笑)
— SportsForChildren(SFC) (@sportsforchild1) 2019年11月19日
フォロー外からすみません?
ですが、よく分かります!
怒鳴られ罵倒され、萎縮して何をしていいのか分からなくなって怒られる、さらに正解が何か分からなくなりまた怒鳴られる子供達を見ていると、本当に可哀想になります?
そういう人に限って座っているだけ?
なんだかなーと思います?— mikitty (@Mi_Ri_57) 2019年11月19日
叱咤激励と暴言罵声を履き違えてる指導者の方多いと思います。
鉄拳制裁と言う名の暴力は絶対に必要ありません。— こじ音 (@aionism_3) 2019年11月20日
もしこの監督が褒めてもいたなら、全然違っていたんでしょうね。怒鳴ることより、褒めていなかったことが本質のような気がしました。
— 旅する阿呆 (@jaxkh) 2019年11月19日
精神的に追い込めば同じミスを繰り返すように暗示がかかるだけ。とJR福知山線の大事故が教えてくれたのに、進歩しないですね日本人、特に体育会系は。
— AtsSaeki (@AtsSaeki) 2019年11月20日
そう言えばうちの息子が小学生の時、地域のサッカーチームに入ったら?と私が勧めてみたことがあった
傍から練習風景を見た息子が「何でこんなに怒鳴られなきゃならないのか分からん」と言って、結局入るの止めたっけな
— Naomi (@popsicle_jp) 2019年11月20日
そこに愛があるか無いか、子供は絶対分かりますよね。
結果、私達は全国優勝する事が出来ましたし今でも最高の恩師です。
『自分よがりの指導』では無く『生徒の事を考えた指導』が出来る人が増えると良いですね。長文、駄文失礼しました!
娘さんのご活躍願ってます!— シュン (@1521shun) 2019年11月20日
確かに子供達も、その指導者が怒る裏に、愛情があるかないかぐらいは分かりますよね。
適度なプレッシャーは必要
もちろん、全くプレッシャーがないことが良いかと問われればそうでもありません。適度な緊張感は間違いなく必要ですし、怒ることだって必要な時もあります。
ただ、本当にその子の事を考えているかどうか、しっかりとその子を見ていた上での叱咤なのかという部分が大切ですよね。上達しようと頑張っている子は、指導者のアドバイスを前向きに受け入れると思います。
怒鳴りちらせば動くだろう。言うことを聞くだろう。上達するだろう・・などという考えはもってのほかですね。単なる「暴言、罵声、暴力」は、スポーツには不要だと思います。
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出典:Twitter(@sportsforchild1)