パーシャルってどんな意味?冷蔵庫を使いこなすならぜひ知っておきたいこの言葉!

2019.12.1


お宅の冷蔵庫にはパーシャル室はついていますか?もちろんついてるわよ!というあなた、上手にパーシャル機能を使えていますか?

う~んちょっと不安、チルドとの違いがよくわからなくて、という方はぜひお読みください。わかるようでわからないパーシャルについて解説します。



パーシャルとは?


パーシャルというのは、英語の「partial」のことで、「部分的に」「一部分の」などという意味の言葉です。テレビCMなどでも良く耳にするので、冷蔵庫の機能のことというイメージが強くなっていますが、ビジネスなどでも普通に使われている言葉です。
 



冷蔵庫で使うパーシャル


まずは日常的に最も多く使われる、冷蔵庫に関するパーシャルの意味から見ていきましょう。

パーシャルフリージングの略


冷蔵庫でいうパーシャルは、正しくは「パーシャルフリージング」という名称で、マイナス3℃付近の温度で食品を保存する機能です。部分凍結とか微凍結と呼ばれる状態です。

マイナス3℃というのは、食品の表面がうっすらと凍る程度の温度。だから食品がカチカチに凍ってしまわずに、すぐに調理ができる状態で冷蔵やチルドよりも長期の保存ができます。

チルドとの違い


うちの冷蔵庫にはパーシャル室とチルド室が両方あるんだけど・・・と、はっきりとした違いがわからずになんとなく使っている人もいるかもしれませんね。

パーシャルとチルドの違いは設定温度です。パーシャルは約マイナス3℃ですが、チルドは約0℃です。パーシャルが微凍結なのに対して、チルドは凍結寸前の状態で食品を保存するということになります。

パーシャル室


冷蔵庫によってはパーシャル室が独立してあるものと、チルドとパーシャルを切り替えして使うようになっているものがありますが、しっかりと違いを理解して使い分けることで、より効果的に上手に使いこなせることができるようになります。

冷蔵庫によって微妙に設定方法が違ったりしますので、今いちど説明書を良く読み直して確認して、バッチリ使い分けてくださいね。

パーシャル室の活用方法


せっかくあるパーシャル室の特徴を生かして、最大限に利用できるように、いろいろと活用方法を工夫してみてください。

パーシャルに適した食材


パーシャル保存に適しているのは、やはり肉類や魚介類です。食材の表面が少し凍っているだけなので、冷凍とは違い冷蔵庫から出してすぐに切って使えます。

解凍時間もいらないので時短にもなりますし、冷凍や解凍で食材が劣化する心配もありません。またチルドよりも長く鮮度を保てますので、週末のまとめ買いでも安心です。

部分冷凍状態なので調理しやすい


パーシャルで保存したものは、調理しやすくて下ごしらえもラク、というメリットもあります。例えばお刺身などは、表面が少し凍っているくらいの方がキレイに切れますよね。

お肉も生のままだと切りにくいことがありますが、パーシャル保存のものはスパッと切れます。

それ以外にも冷やしておいた方が涙が出にくい玉ねぎのみじん切りや、ネバネバで切るのが大変な長芋などもラクに調理できますよ。

パーシャルではなくチルドに適したものも


こうしてみると万能にも見えるパーシャルですが、食品によってはチルドの方が断然向いているものもあります。

納豆や味噌などの発酵食品、ヨーグルトや生クリームなどの乳製品、練り物、豆腐や種類によっては漬物なども、凍らせたくない食品はパーシャルには不向きです。このようなものは、冷凍せずに鮮度を長持ちさせるチルドで保存するのが向いています。

冷蔵庫以外のパーシャル


最初にもお話したように、パーシャルは生活の中の様々な場面で使われる言葉です。冷蔵庫のパーシャル室以外にどんな使い方があるのか、少しだけご紹介します。

筋トレで使う「パーシャルレップ」


パーシャルレップというのは、筋トレの方法の一つです。トレーニングの回数をレップという単位で数えますが、最後の数レップのみを体を動かす域を制限して行う方法です。

パーシャルレップを用いることで、筋力を余すことなく使ってより効果的なトレーニングができます。

ホテルで使う「パーシャルオーシャンビュー」


海沿いや海岸近くのホテルに泊まるときは、オーシャンビューの部屋を希望する人が多いですよね。

パーシャルオーシャンビューというのは、部分的に海が見えるという部屋のことになります。ですから天候が良ければ、とか建物の隙間からほんの少しだけ、など限定された条件でも海が見えればすべて当てはまってしまいます。

部屋に入ってからがっかりしないように、しっかりと海が見える部屋がいい場合は「オーシャンフロント」と指定しましょう。

バイクのアクセル「パーシャル状態」


バイクの走行テクニックの一つに、パーシャル状態というものがあります。アクセルを開けたままにして加速も減速もせずに、一定の速度を保つ走行方法です。

複雑なアクセス操作をしなくても、コーナリングを安全に理想的な状態で行うことができます。

まとめ


パーシャルというのは冷蔵庫の機能ではなくて、状態のことを指す言葉なんですね。あまり日常的に「それってまだパーシャルな約束だよね」なんて言う人はいないと思いますが、それでもいきなり言われても意味がわかるくらいには覚えておくと慌てませんね。

冷蔵庫のパーシャル機能も、まだまだ工夫次第でいろいろと便利に使う方法が見つかりそうです。忙しい毎日のご飯作りに、上手に使いこなせるようになりたいですね。

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