「漫画家になって一番ショックを受けた話」を表現した漫画が話題に!

漫画家などクリエイターの方は、自分の作品に思い入れがありますし、そんな作品を愛読してくれるファンのことをとても大切にしていると思います。

そんな中、今回Twitterで話題になっているのは、「漫画家になって一番ショックを受けた話」と題する漫画。共感の声や温かい声が寄せられるなど反響を呼んでいます。

ぼくからのお願いでもあります

そうメッセージを添えて投稿したのは、漫画家のコハラモトシ(@kohara_motoshi)さん。こちらが話題となっている漫画です。

古本屋で見つけたというご自身のサイン本。ショックのあまり、色々考えすぎてしまい、最終的にそのサイン本を自ら購入されたとのこと。

こうした経験を他の漫画家の方にもしてほしくないという想いから、サイン本は売りに出してほしくない・・と切実なメッセージを綴られています。

もしやすると遺品の可能性も!?

この漫画で表現されていた出来事に対して、「もしやすると遺品の可能性も!?」といった声や「プラスに考えていきましょう」といった励ましの声などが寄せられていました。

・持ち主様の鬼籍入りを真っ先に思い浮かべました…次に大きな心境変化。離婚、死別、子どもの新天地旅立ちによる身辺整理。手放すには様々な理由があると思いますが、燃したり廃棄したりオクに出すより、誰か目に留めた好きな方に…と思いを託したのでは、とも思いました。 
 
・もしやすると遺品の可能性も。遺族が無神経だとあり得るです。頂いた方の名前入りだと余計辛いです。 
 
・えっ!?きつ過ぎる。きっと悲しい理由があって、古本屋に並んでるんですよ。。 
①元カノ、カレが所有していた。 
②持ち主ではない人が勝手に売却  
③本から勇気をもらい、もう勇気を頂かなくても大丈夫だから、他の人にエールとして泣く泣く売却 悲しいけど+に考えましょう。ズレてる気がしますが。 
 
・初めまして。こういうのは例えば、家庭で勝手に断捨離する人がいると、漫画を購入した本人の許可なく、サイン本など関係なくフランチャイズの古本屋に勝手に出されたりする場合もありますね。。もしかすると、大切にしていた漫画本を勝手に古本屋に出された本人は、家で泣いていたかも知れません。

確かに、遺品の可能性だったり、購入されたご本人以外の方が処分した可能性もなきにしもあらず・・といったところでしょうか。全ては憶測ですが、色々な事情が考えられるとは思います。

フォロワーからの声を受けて

コハラさんは、今回の件について「犯人を探したいわけでも、責めるつもりもありません」とした上で、「なぜ売ったのだろう?」という純粋な疑問と、「売らないで欲しいな」という願いがあると綴られています。

その一方、こうしたフォロワーの方々からの声を受けて、「相手にも色々な事情がある事から、サイン本はずっと持ち続けてと強く言う事はできません」「今回はショックから相手の事情を想像する事が欠けていて、自分を”被害者”にしていたかもしれません」とも振り返られています。

また、漫画だけ読んで誤解されている方もいると思ったので・・と前置きされた上で、反省の想いを綴られています。

「漫画家になって一番ショックを受けた話」を投稿して反省しました。- note

コハラさんは一時期のショックからは立ち直り、今後は今回の経験を活かして創作活動を続けていく意気込みを示しています。

引き続き、素敵な作品をリリースされることを期待したいですね!

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出典:Twitter(@kohara_motoshi)

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