日本三大中華街!横浜・神戸・長崎それぞれの歴史や良さ、そして違いを紹介!

日本で最も有名な中華街として、横浜が有名ですよね。そして実は他の都道府県にも中華街があるのを、みなさんはご存知でしょうか?

その代表的な場所は、神戸と長崎です。それぞれに特色があり、横浜だけではなく神戸や長崎の中華街も観光地として人気を博しています。

そこで今回は、その「日本三大中華街」についてそれぞれの特徴などをご紹介します。中華料理が好きな人はもちろん、観光で訪れてみようと思っていた人もぜひチェックしてみてくださいね!

日本三大中華街とは?

日本にある代表的な3つの中華街を「日本三大中華街」と呼びます。横浜と神戸と長崎にある中華街を指し、これらの中華街は連日多くの観光客が訪れ、現在では飲食店が数多く立ち並ぶエリアとなっています。

まずは日本を代表する3カ所の中華街についてご紹介します!

日本最大の中華街「横浜中華街」

日本最大の中華街といえば、絶対的地位を確立している横浜中華街がダントツで知られていますね。横浜中華街の特徴と歴史、おすすめスポットを見てみましょう!

特徴

横浜中華街は日本最大規模の広さを誇る中華街です。約500m四方を10基の門が囲っており、東西南北の4基の門は中国の伝統的な考えに基づき、邪気を防ぐ役割があるのだとか。

それぞれの門には四神を意味する「青龍(青)」「朱雀(赤)」「白虎(白)」「玄武(黒)」の装飾が施されており、デザインも異なります。

10基の門はそれぞれ東の朝陽門、南の朱雀門、西の延平門、北の玄武門、善隣門、天長門、地久門、市場通り門(2基)、西陽門となっています。この門は横浜中華街の特徴っとなっており、美味しい中華はもちろんですが、凛々しい門の姿を見に訪れる方も多いようですよ。

歴史

横浜中華街の歴史は数百年前に遡ります。それは1859年のこと。横浜が開港したことにより、多くの欧米人とともに中国人が日本へと流入してきました。その後、横浜と上海とイギリス植民地下の香港で定期船航路が開設され、中華会館や中華学校など多くの文化が流れ込んだのが始まりだと言われています。

横浜中華街の原型が形成され始めた当時、まだまだ衣料品店や食料品店の他、日用雑貨店などが多く現在のように中華料理店ばかりということではありませんでした。

ただ、1872年頃から屋台が増えはじめ、徐々に今のような中華街として発展していったそうです。現在では名店と呼ばれる中華料理屋が立ち並び、横浜屈指のグルメスポットとして知られています。

おすすめスポット

横浜中華街には横浜大世界や横浜博物館などのエンターテイメント施設や歴史施設の他、関帝廟や横濱媽祖廟や牌楼などの中国文化を感じさせるスポットも満載です。ぜひ、食べるだけではなく中国旅行気分を味わえる観光地も訪れてみてください。

周辺華僑人口は横浜の倍!?「神戸南京町」

神戸南京町周辺の華僑人口は日本最大級となっており、その数は横浜の倍とも言われています。ここからはそんな神戸南京町の特徴や歴史、おすすめスポットを紹介します。

特徴

神戸南京町の華僑人口は横浜の2倍にも及び、日本一だと言われています。しかし、中華街としての南京町は東西約200m、南北110mの範囲に100あまりの店舗が軒を連ねる商店街となっており、実際の生活空間は山手の方になっており、神戸の中華街は商業施設の色が濃くなっています。

赤を基調とした飲食店が密集しており、どの店も中華料理屋として歴史が長く、地元のグルメの発展に貢献してきました。

ちなみに、神戸の中華街は「南京町」と呼ばれていますが、実際には「南京町」という住所は存在していません。住所で言うと神戸市中央区栄町通や元町通になります。

歴史

神戸南京町の始まりは、遡ること1868年から始まります。当時は神戸が開港して多くの外国人が流れ込んできました。その外国人たちに対応するため、神戸には数多くの居留地が用意されました。

しかし、当時の清国とは通商条約を結んでいなかったこともあり、中国人は居留地に住むことができなかったのです。そのため、中国人は周辺の地域に住むようになりました。それが南京町の始まりとされています。

神戸は神戸で発展し、華僑は華僑で暮らしを充実させた結果、お互いの発展に欠かせない存在となっていきました。現代でもその名残があり、今では神戸有数の観光地となっています。

おすすめスポット

神戸南京町は中心部の南京町広場がおすすめです。中国文化を感じさせる広場となっており、観光で疲れた際にはゆっくりとするのにぴったりです。

その他、飲食店では神戸牛吉祥吉や台湾タンパオ、香港点心菜館などがおすすめと言えます。これらの店では本格的な中華料理を満喫できるため、きっとハマりますよ。

小規模だが歴史は古い「長崎新地中華街」

長崎新地中華街は小規模ではあるものの歴史が古い中華街となっています。長崎新地中華街の特徴や歴史の他、おすすめスポットもご紹介します。

特徴

長崎新地中華街は他の中華街に比べて小規模で、飲食店も約30件前後ほどとなっています。

しかし、鎖国時代から続く歴史は長く、周辺のある寺や神社とともに観光で訪れる人も多いです。長崎はもともと外国との関係も深かったことから、中国の文化も色濃く残っているエリアが点在しています。

なお長崎新地中華街では季節ごとに祭りも開催されるなど、今でも活気がある中華街となっています。

歴史

日本は江戸時代に鎖国をしていたものの、長崎だけは中国やオランダと交易を行っており、貿易も盛んでした。特に中国人は最盛期に1万人ほど居住しており、その華僑の方たちが発展させていったのがこの中華街だと言われています。

中国人の居住は丘陵地の唐人屋敷に限定されていたのですが、1698年の大規模な火事によって消失してしまったため、唐人屋敷の前にあった海を埋め立てて倉庫区域という新地を造成したそうです。そこに多くの華僑の方が暮らすようになりました。

ただ、1859年には長崎が国際解放されたため唐人屋敷も廃墟となり、中国人たちは海岸に近い新地に住むようになったと言われています。これがこの中華街の始まりです。

おすすめスポット

小規模な中華街なので、全体を回るのに時間はかかりません。ギュッと詰まった魅力を堪能するにはもってこいです!周辺には神社や寺も多いのでそちらを訪れるのもおすすめです。その他だと中国貿易公司などがあり、観光で訪れるのにもぴったりだと思います。

まとめ

日本三大中華街は横浜の他に神戸と長崎にあります。もちろん中華街自体は日本にもたくさん点在していますが、有名な日本三大中華街にはぜひ足を運んでみたいですね!中華料理が好きな方はもちろん、中国の文化に興味がある方はぜひ訪れてみてください。

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