
災害時、体育館などの避難所で役に立つのが段ボール。思いのほか丈夫で暖かい段ボールはベッドとして活用されるなど、これまでにも多くの人が助けられてきたのではないでしょうか。
そして、今回ご紹介する段ボールベッド『ひらいてポン』は、従来の段ボールベッドと異なり安定性に優れ組み立ても簡単!被災地の新たなる定番アイテムとなりそうな予感です!
目次
「飛び出す絵本」からヒントを得た
『ひらいてポン』がヒントを得たのは、「飛び出す絵本」。2018年7月の岡山県での豪雨災害のニュースで、避難所で被災者が段ボールで周囲を覆いプライバシーシートとしているのを見て、災害時には軽くて丈夫な段ボールが使い勝手がいいことを改めて実感したそうです。
こんな感じで開いて・・・
出典:YouTube
土台となる部分にパーツをはめ込んでいきます。
出典:YouTube
すると、あっという間に快適なベッドの出来上がり!所要時間はわずか1分。
普段使いをしたいぐらい快適な感じがしますし、床に直接寝るのとは大きな違いが出ますね。周囲も気にならずにプライバシーもある程度確保できそうです。
出典:YouTube
クラウドファンディングでプロジェクトを実施中
現在、クラウドファンディング「CAMPFIRE」で段ボールベッドを作るためのプロジェクトを実施中。期間は3月30日(月)までで、目標金額は45万円とのこと。
ご支援は3,000円から55万円までの15コースで、リターンは『ひらいてポン』のほか、スニーカーやパンプスなどもあるそうです。
また55万円コースでは、カバーありタイプの「ひらいてポン」を50個進呈。1個あたり1万1,000円(送料込)となっています。
大きさは、縦110cm × 横190cm × 厚さ8cm。タイプは、カバーあり・なしの2種。4月1日から全国の被災地などへ本格的に提供をスタートし、2020年中に被災地の自治体に配布していく予定だそうです。
段ボールベッド『ひらいてポン』が気になるという方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
『ひらいてポン』 - CAMPFIRE(クラウドファンディング)
動画はこちら
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出典:value-press.com / YouTube(ダンボールベッド 「ひらいてポン」)