パニックにならず冷静に。新型コロナウイルスの検査を行う必要性を描いた漫画に反響

2020年2月現在、世界中で拡大し続ける新型コロナウイルスの感染。日本でも感染者が増え続けており、日々不安が高まっています。

そんな中、看護師専用のWebコンテンツ『看護roo!』にてWeb漫画を連載しているぴんとこなーす(@puropera44)さんが描いた「新型コロナウイルスの検査を行う必要性」についての漫画に多くの反響が寄せられています。

落ち着いて冷静に対処したい

ぴんとこなーすさんが描いた漫画がこちらです。

2月の現時点では治療薬も簡易検査キットもなく、さらに正しく判定できる確率も100%ではありません。

そんな中で、「感染してるか不安。」という方が検査したとして陽性だった場合は対処療法が基本。一方、陰性だった場合、感染確立は0%ではなく隠れ陽性という可能性もありますが、結果が陰性ということで安心し、かえって感染を拡大してしまうリスクが・・・。

そのため、陽性か陰性かを心配するよりも「『自分は陽性かもしれない』と注意して生活してもらうが一番の感染予防に繋がる」と、ぴんとこなーすさん。この考えも一理ありますよね。

また、先述した通り簡易検査キットがない現時点で、無症状・軽症者に対して積極的に検査を行うことは医療現場の崩壊に繋がる恐れも。こうした懸念もあり、ぴんとこなーすさんは「冷静に対応をお願いしたいと思います」と促しています。

各国の対応はそれぞれ異なり、個人の考えも色々あるかと思います。しかし、どの対応や考えにおいても何かしらのリスクが懸念され、”どれが正しい(間違っている)”とは一概に言い切れないところ。

そんな難しい状況だからこそ、まずは落ち着いて冷静な対応を心掛けたいですね。

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出典:Twitter(@puropera44)

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