「ダブルダレ」とは何のことか分かりますか?ある記号の読み方をご紹介

みなさんは『ブルダレ』という記号をご存知ですか?これは「!マーク」と「?マーク」を組み合わせたものです。

メールやコミュニケーションアプリが連絡手段の主流となっている昨今、無意識に「!?」や「?!」を使っている人が多いのではないでしょうか。

この記号は「!」と「?」で分けて考えるのではなく、実はこれ自体が「ダブルダレ」という名前を持つ1つの記号なのです。

そこでここでは「!」や「?」はもちろん、それらを組み合わせた記号の読み方についてもご紹介します。

記号「!」や「?」の読み方

記号として使われる「!」や「?」には、それぞ読み方があります。ダブルダレを理解するために、まずは「!」と「?」それぞれの読み方についてご紹介します。

「!」の読み方

「!」の読み方は、おもに以下の通りとなります。

・感嘆符 
・エクスクラメーションマーク 
・ビックリマーク 
・雨だれ 
・バン 
・スクリーマー

日常的に見かける「!」に、多くの人が「ビックリマーク」と呼びますよね。文章の記号として呼ぶ場合は、「感嘆符」と呼ぶのが一般的です。

英語では「エクスクラメーションマーク」と読みますが、「exclamation(エクスクラメーション)」が「感嘆」を意味することから、感嘆符という呼び名になった事が分かりますね。

他にも「雨だれ」や「バン」や「スクリーマー」と読むこともあります。ちなみに、「雨だれ」という呼び方は記号の下部にある「・」が、滴り落ちる雨雫に見えることに由来するのだとか。

「!」のはじまり

感嘆符は1400年ごろの印刷物に初めて出現したと言われていますが、明確な起源については明らかになっていません。誰がどこで使い始めたのかの詳細は不明です。

ただ、一説によるとラテン語で喜びを表す間投詞「io」の2文字を縦に重ねた合字であるという説があります。これも謎が多いままですが、確かにioの2文字を重ねると「!」になりますね。

「¡」の読み方と使い方

「!」を逆にした「¡」という記号をご存じでしょうか?この記号は「逆感嘆符」と読みます。

日本で使うことはまずないので、読み方も使い方も知らないという人も多いと思いますが、スペインでは感嘆符を使うときの文頭に設置するなど、現代でも使われているそうです。

スペイン語では強調範囲のはじまりに置かれることもあるため、特に強調したい部分がある時に使う記号となっています。強調箇所がどこか明確にするのはもちろん、強調箇所をより強調する効果を持つ記号です。

「?」の読み方

「?」の読み方は以下の通りです。

・疑問符 
・クエスチョンマーク 
・はてなマーク 
・耳だれ 
・インテロゲーションマーク

「?」は疑問文の最後に付ける記号となっています。より明確な疑問文であることを示す疑問符であり、現代でも文の末尾に何気なく使っている人が多いですよね。

この記号は「クエスチョンマーク」と呼ばれるのが一般的ですが、日本では「はてなマーク」と呼ぶことも多いです。

特徴的な曲線が人間の耳に見えることから「耳だれ」と呼ばれる他、質問を意味する「インテロゲーションマーク」と呼ばれることもあります。

「?」のはじまり

疑問符の起源についても感嘆符同様、わかっていないことが多いです。

一応はラテン語の「quaestio」という単語が由来となっているとの説があります。最初の「q」と最後「o」を縦に重ねた合字によって生まれたのが記号の「?」なのだとか。

ギリシャ語での疑問符

ギリシャの場合、疑問符は「?」ではなく「;」を使うのが一般的となっています。そのため、ギリシャ語では英語のように「?」が頻繁に出てくることはありません。

また、同じヨーロッパのフランスでは「?」の前にスペースを開けて使うのが一般的となっています。フランス語は世界で最も難しい言語の1つだといわれているだけあって、使い方も独特ですね。

「¿」の読み方と使い方

「?」を逆さにした「¿」は、逆疑問符と呼ばれる記号です。

これは「¡」と同様、スペイン語などで用いられ、疑問符を使うときの文頭に設置するのが一般的となっています。疑問文を強調する効果を持ち、よりわかりやすくするための記号です。

また、アラビア語では上下逆ではなく左右逆の「؟」を使うのが一般的となっていて、逆疑問符も国によって使い方が異なります。

「!?」と「?!」、読み方はどちらも「ダブルダレ」でOK?

さて、ここからが本題です。感嘆符と疑問符を組み合わせた「!?」や「?!」にもしっかり読み方があるので、ご紹介します。

先に結論を伝えると、どちらも「ダブルダレ」と読みます。名前は同じですが、感嘆符と疑問符のどちらが前後になるかで意味合いが変わります。

「!?」の読み方

「!?」の読み方は実は「ダブルダレ」1つではありません。

・ダブルダレ 
・感嘆符疑問符

こちらは感嘆符が先に来て疑問符が後に来ているため、「感嘆符疑問符」とも読みます。

「?!」の読み方

「?!」の読み方は以下となります。

・ダブルダレ 
・疑問符感嘆符

こちらも「ダブルダレ」と読む一方で、疑問符が前にあり感嘆符が後についているので、「疑問符感嘆符」と読みます。

記号「‽」を知っていますか?

記号の中でも珍しい「‽」は、どう読むのが正解なのでしょうか?

これは「!」と「?」を重ね合わせた文字で、「インテロバング」と呼ばれる感嘆修辞疑問符の一種となっています。

これ1つで「!」と「?」の両方の意味を持っているため、もし感嘆符疑問符や疑問符感嘆符を使いたいのなら、「‽」を使った方が早いですね。

ただ、日本でこのインテロバングを用いるのは一般的ではないので、その意味が通じないかもしれません。

英語などでは感嘆や疑問としての用法だけではなく、強調や驚愕、大声など様々なシチュエーションに合わせて使われています。日本で馴染みはないですが、実は万能な記号と言えます。

まとめ

普段から何気なく使っている「!」や「?」は、それぞれにしっかりとした読み方があります。そして、それらを組み合わせた「!?」や「?!」はダブルダレと呼ばれる記号です。

そこまで覚えておく必要はないと思いますが、一応覚えておくといつか役に立つかもしれませんね。

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