外出先で災害や事件などに遭って110番通号をするとき、現在地が分からないということが往々にしてあると思います。
そんな時に役立つのが、道路標識や信号機に記載されている「管理番号」だそうで、警視庁警備部災害対策課の公式Twitterアカウントが紹介しています。
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管理番号で場所を特定できる
こちらが同アカウントによるツイート。一般的に知られている電柱や自動販売機の住所表示のほか、管理番号が記載されている箇所についても写真を用いながら説明しています。
外出先で災害や事件事故に遭って110番通報する際に、現在地を確認する方法をご紹介します。電柱や自動販売機などに住所が表示されていることがありますが、都内では道路標識や信号機に管理番号が書かれているものがあります。その番号を通報していただければ、警察は場所を特定することができます。 pic.twitter.com/Bizz1BGmsp
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) March 24, 2020
電柱や自販機の住所表示が近くにあればよいですが、そうでない場所で災害や事件などに遭うケースも考えられます。
道路標識や信号機の管理番号で居場所が伝えられるのであれば、万が一のために知っておくに越したことはありません。居場所を伝える手段は、多ければ多いほど良いですよね。
学校で教えるべき大事な話
そんな警視庁の投稿を見た人たちからは、「学校で教えるべき大事な話」といった声や「日頃携帯のGPSを切っているので、とても参考になります」などの声が寄せられていました。
・もっと早く、子供の時から学校で教えるべき大事な話。大人になっても知らなかった。
・これはかなりいい情報。日頃携帯のGPSを切っているので、とても参考になります。
・自販機をそこまで見てないから覚えておきます。
・電柱や街中の掲示板等に記載があるのは知ってましたが、信号機にもあるとは知らなかった。
確かにGPSは、バッテリーの消耗速度を回避するために切っているという方も多いですよね。
このご時世、いつ・どこで何が起こるか分かりません。今回の情報は知っておくべき有意義な情報だと思います。
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出典:Twitter(@MPD_bousai)