
3月29日の夜、新型コロナウイルスによる肺炎でこの世を去った志村けんさん。
長きにわたってたくさんの笑いを届けてくれた志村さんに対し、感謝の気持ちを込めた言葉のアート『アンビグラム』が反響を呼んでいます。
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反転すると「ありがとう」の文字に
画家アンビグラム作家の野村一晟(@IsseiNomura)さんが制作した作品がこちらです。
「しむらけん」さんをさかさにすると「ありがとう」になる文字を作りました。
志村けんさんの訃報に声を上げて驚きました。
バカ殿で何度も笑わせてもらっていたので、もう観られなくなるのが寂しいです。
天国で長さんと仲良くお過ごしください。ありがとう。さようなら。#志村けん#アンビグラム pic.twitter.com/qqYrpQCEh8— 野村一晟 画家アンビグラム作家 (@IsseiNomura) March 30, 2020

上の段の文字は「しむらけん」さん。そして、反転させてみると「ありがとう」と読むことができます。
▼ 画像を逆さまにしたものがこちら
なぜ、反転させると「ありがとう」と読めるのか!?とても不思議な感覚に陥ると同時に、多くの人が志村さんに対して抱いているストレートな気持ちが表現されていて、心を揺さぶられますよね。
バカ殿で何度も笑わせてもらっていた
数々のキャラクターを演じてきた志村さん。その中でも特に印象的なキャラクターだった「バカ殿」に、何度も笑わせてもらったという野村さん。同じ思いを抱いている方は本当に多いと思います。
志村さんが亡くなられた実感はわきませんし、どこからかひょいとバカ殿の姿で現れそうな気がしてしまいますよね。
芸能界の多くの仲間達、そして志村さんに笑わせてもらった多くのファンの方々の悲しみは深いですが、本当に「ありがとう」という気持ちを伝えたいですよね。心よりご冥福をお祈りいたします。
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出典:©︎野村一晟、野村一晟アートプロモーション / Instagram(@ken_shimura_bakatono67)