
高齢者を対象に、グラフィティやストリートアートを教えるポルトガルのワークショップが話題となっています。その名は「LATA(ポルトガル語で"缶"の意味)。
「高齢者とグラフィティなんてイメージが結びつかない」「むしろ、高齢者ってそういうの敬遠するんじゃないの?」と言った声も聞こえてきそうですが、おじいちゃん・おばあちゃんたちはとても楽しそうに活動しています。
それでいて、カッコいいんです!
例えば、コレ…。
どうですか!?若者たちが描くグラフィティさながらのセンスでは!?
「LATA」の参加者は、若者のカルチャーを真剣に学び、実践しているのです。日本では伝統工芸を若い世代に伝えるなんてことが言われていますが、逆のパターンですね!
ミーティングは真剣そのもの。著名なストリートアーティストから学んだりもするとか…。
日本では考えられない発想ですね。でも、世代を超えて学び合う光景はほほえましいですね!何よりも、参加者のみなさんがイキイキされているのが印象的です。
街のブロック塀にスプレーでペイントしていきます。
「LATA」は若者と高齢者をつなぐ文化共有プロジェクトとして推進されているようです。賛否両論もありそうですが、こうした試みをみなさんはどう思われますか!?