それは自粛になっていません!一般の方と医療従事者の思う「外出自粛の違い」が話題に

新型コロナウイルスの影響により、日本全国の人々が外出自粛を強いられる日々を送っています。

ただ「外出自粛」と一言で言っても、個々によって受取り方は様々で齟齬が生まれているのも事実です。

そこで、一般の方と医療従事者の思う外出自粛がこんなに違うんだ・・・と思い知らされる、とてもわかりやすいイラストをご紹介します!

あなたの自粛、自粛になっていない

あまりにも違う外出自粛に対する解釈の差・・・。

そんなことでは新型コロナウイルスの終息に「さらに時間がかかってしまう」と危惧し、警鐘を鳴らしたのが皮膚科専門医の肉球せんせい(@29Qsensei)さんです。

視覚的にもわかりやすいイラストで、一般の方と医療従事者の思う外出自粛の違いを示してくれています。

※イラストの中で、「買出しは一世帯から最も免疫力の高い者が1名!」という箇所がありますが、「免疫力の高い者」というのは、成人男性に限らず『その時に家族の中で1番体調の良い人』という意味だそうです。

このイラストを見て、今まで勘違いしていた・・・という方は多いのではないでしょうか!?

ここに行くのはNGだけど、ここは行ってもいいという線引きまでは頭にインプットできていたとしても、行った先のスーパーなどで具体的にどう気をつければいいのか?というところまで意識がまわっていない人は多いと思います。

生活もありますし、スーパーやドラッグストアが混み合ってしまうのは仕方がないことですが、そこで行列を作ったり至近距離で立ち話をしていたら元も子もないですね。

しっかりやらないと意味がない

イラストを見た人たちからは、「やるならちゃんとやらないと意味がない」と共感する声のほか、「全然違いますね」と解釈の仕方を改める声などが寄せられていました。

・やるならちゃんとやらないと意味がないし、ちゃんとやるの意味が伝わってないのだと思います。 
 
・驚きました。全然違いますね。 
 
・整形外科勤務です。子供の怪我で通院中の患者さん、母親が付き添い。父親がノートPCを開きながら待合室で家族でおしゃべり。スーパーもそうですが家族総出で行く必要がない。 
 
・分かってない人が多すぎなので、こういう具体例をCMなどでバンバン流してほしいです。すごくわかりやすいです!マスクと一緒に配布していただきたいくらいです。

外出自粛の意味を曖昧に理解している人が多いと、せっかくの緊急事態宣言も効果が薄くなってしまいかねません。

人と会うことも少なくなり、公園やスーパーで知人に会った際に近距離で話し込みたくなる気持ちもわかりますが、2mの距離をとる必要がありますし、話している間に子どもは遊具の色々な所を触っています。常に危機感を持って子どもにも周囲に目を配るべきです。

今は大変な時ですが、この大変な時期を少しでも短縮するためには、一人一人の意識と行動を変えなくてはなりませんね!

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出典:Twitter(@29Qsensei)

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