焼き菓子のフィナンシェとマドレーヌは何がどう違うの?その違いと由来を紹介! | FUNDO 焼き菓子のフィナンシェとマドレーヌは何がどう違うの?その違いと由来を紹介! – FUNDO

焼き菓子のフィナンシェとマドレーヌは何がどう違うの?その違いと由来を紹介!

2020.7.9


焼き菓子には様々な種類がありますよね。その中でもメジャーな焼き菓子といえば、クッキーやビスケット、そしてマドレーヌにフィナンシェでしょう。

ではみなさんに質問です。「フィナンシェ」と「マドレーヌ」の違いは何でしょうか?

形が違うのは分かるけど、詳しく何がどのように違うのか説明できる人はきっと少ないはず。今回はフィナンシェとマドレーヌの違いについて解説していきます。

フィナンシェとマドレーヌの違い


フィナンシェとマドレーヌは、どちらもフランス発祥の焼き菓子です。

では、一体何が違うのでしょうか?形、材料、食感などで違いをまとめてみました。

形の違い


フィナンシェとマドレーヌは見た目の形が違うので、見分けるのは容易ですよね。

・フィナンシェは平べったい金塊に似た台形
・マドレーヌはホタテ貝や二枚貝の形

材料の違い


フィナンシェとマドレーヌは見た目だけではありません。材料にも違いがあり、それぞれのオーソドックスな材料は以下の通りです。

・フィナンシェの材料:薄力粉・砂糖・アーモンドプードル・焦がしバター・卵白
・マドレーヌの材料:薄力粉・砂糖・ベーキングパウダー・溶かしバター・全卵

特徴としては、フィナンシェにはアーモンドプードルが入っていますが、マドレーヌには入っていません。

また、フィナンシェは卵白のみですが、マドレーヌは全卵を使用しています。

食感の違い


フィナンシェはアーモンドプードルが含まれているのでアーモンドの風味があり、周りはサクサクしていて中はしっとりしています。

一方、マドレーヌは全卵を使っているので生地はふんわりしていて、周りもサクサクではなくしっとりとした食感です。



起源の違い


フィナンシェとマドレーヌはどちらもフランス発祥の焼き菓子ですが、その起源は異なります。それぞれの起源や由来をまとめてみましょう。

フィナンシェ


フィナンシェは、フランス語で「お金持ち」「金融家」という意味です。

金持ちが背広を汚さずにぱぱっと食べられるお菓子として作られたのが始まりとされています。

そのため、形も「金塊」に似せた台形型になっているんですよ。パリの金融街で生まれたとされるフィナンシェは、運や縁起をかつぐお菓子として人気を博していきました。

マドレーヌ


マドレーヌは、18世紀頃にマドレーヌという女性が作った焼き菓子であったことからその名が付けられました。

このマドレーヌという人物は、宮廷につかえていた召使と料理人という2つの説がありますが、どちらが正しいかははっきりと分かっていません。

洋菓子に関する豆知識


ここからは、洋菓子に関する面白い豆知識をご紹介します。

クッキーとビスケットの違い


日本では、クッキーとビスケットには明確な区別がついています。

クッキーは糖分と脂肪分が全体の40%以上のもので、ビスケットは40%未満のものになります。

クッキーはビスケットよりも高級品として位置付けられており、サクサクという軽い食感が特徴的です。一方、ビスケットはクッキーに比べると硬さがあります。

パフェの意味は「完璧」


子どもから大人まで人気の「パフェ」という言葉は、「完璧」という意味なのをご存じですか?

パフェはフランス語の「パルフェ(parfait)」が由来となっており、パルフェは英語の「パーフェクト(Perfect)」と同じ「完璧な、完全な」という意味になります。

完璧なデザートという意味で、「パフェ」という名前がついたんですよ。

ただ、フランスのパルフェは、私たちがイメージするパフェとは異なり、泡立てた生クリームが入った口当たりの軽いアイスクリームのようなデザートだそうです。

毎月ある「ショートケーキの日」とは


毎月22日は、「ショートケーキの日」になります。ケーキ屋さんで「22日はショートケーキの日」と書かれたポスターを、見たことがある人もいるかもしれませんね。

では、なぜ毎月22日がショートケーキの日なのでしょうか?それはカレンダーを見ると分かります。

1週間区切りで改行されるタイプのカレンダーの場合、22日の上には必ず15日がくるようになっています。

15日は「15(いちご)」と読めるので、22日はイチゴが上に乗ったショートケーキの日となったのです。

語呂合わせで記念日となっているというバターンは多いですが、このショートケーキの日はちょっと面白い発想ですよね。

シュークリームは英語じゃない!


シュークリームは英語ではなく、フランス語の「シュー・ア・ラ・クレーム」がその由来です。

「シュー・ア・ラ・クレーム」の「ア・ラ」が省略され、「クレーム」を英語読みされたことで「シュークリーム」に変化していったのです。

フランス語の「シュー」はキャベツのことで、「シュー・ア・ラ・クレーム」とは「クリーム入りのキャベツ」という意味になります。シュークリームの見た目がキャベツに似ていることから名付けられたそうです。

ちなみに英語ではシュークリームと言わず、「クリームパフ」と言います。「シュークリーム」だと、靴(shoe)を磨くためのクリームを意味することになります。

まとめ


フィナンシェとマドレーヌはどちらもフランス発祥の焼き菓子ですが、形や材料、食感などに違いがあります。

フィナンシェは金持ちという意味があり、金持ちがパパっと食べられる焼き菓子として作られたのが始まりとされるお菓子です。アーモンドの香りと外はサクサクで中はしっとりとした食感が特徴です。

そしてマドレーヌは、マドレーヌという人が作った焼き菓子で、ふんわりと素朴な味が特徴のお菓子になります。

フィナンシェやマドレーヌ以外にも、洋菓子についての豆知識を調べてみると興味深い内容が多いですね。
この記事を気に入ったらいいね!しよう
      
 
  • このエントリーをはてなブックマークに追加