調理やお湯を沸かす際に、鍋やヤカンの中に入れておくだけで微量の鉄分が溶け出して鉄分補給ができる「鉄ダルマ」。
お茶を沸かす時にこの鉄ダルマを使っていたTwitterユーザーの桔梗屋(@r_kikyoya)さんは、茶渋が付着することで鉄ダルマから鉄分が溶け出さなくなることに気付きます。
そこで、その性質を利用して鉄のフライパンを手入れしてみたところ、ある嬉しい効果が現れました。
鉄のフライパンがぐんと使いやすくなる!
桔梗屋さんが「これは便利」と太鼓判を押す鉄のフライパンの手入れ方法がこちら。
お茶を沸かす時に鉄ダルマを使って分かった「茶渋が付いて鉄分が溶け出さなくなる」という性質を利用して、鉄のフライパンをしまう前にお茶を入れて沸騰させてから乾かす方法を試してみたところ・・・
錆の防止ができるだけでなく、洗剤で洗える・油を塗っておく必要なしという嬉しいメリットが!
他のフライパンと異なり、錆や焦げ付きを防ぐために”洗剤で洗うのはNG” ”油を塗って保管”といったことが言われる鉄のフライパンですが、この方法を使えば扱いがかなり楽になることが想像できます。
すでに鉄のフライパンを愛用されている方に役立つのはもちろん、手入れや使い方が難しいイメージから手が出せない‥という方も鉄のフライパンにチャレンジしやすくなる有難い情報ですね。
そして、桔梗屋さんによると「クレンザーでツルツルに磨いた後、茶渋で錆を防止して、油を塗らずに保管しておいた鉄のフライパンは、調理の時に食材の滑りが良くて、めちゃくちゃ気持ちいい。」とのこと。
これはぜひとも試してみたいですね!
また、鉄ダルマは使用前にスチールたわしで磨かないと鉄分が溶け出さなくなったそうですが、フライパンの方は茶渋の層がまだそれほど厚くないようで「『鉄分補給ができる』という鉄のフライパンの機能は失われていないと思う。」と話されている桔梗屋さん。
ちなみに桔梗屋さんが鉄ダルマを使って沸かしたり、フライパンの手入れに使っているのはプーアル茶だそうです。
この他、補足情報として桔梗屋さんも以前参考にされたという鉄のフライパンの再生方法が書かれた記事も紹介されています。こちらもぜひ参考にしてみて下さいね。
憧れの鉄のフライパン、これを機にチャレンジしてみようかな。
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出典:Twitter(@r_kikyoya)