
暑い夏が今年もやってきます。毎年、この時期になると増えるのが熱中症。みなさんの対策は万全ですか?熱中症は外出時はもちろん、熱のこもった室内や車の中など、どこでも起きる可能性があります。
ここでは、熱中症を起こしてしまった時にどうすればよいか?応急処置の方法をご紹介します。
目次
まずは涼しい場所へ
熱中症を起こしてしまった場合、まずは涼しい場所に移動させましょう。涼しい場所や日陰などが近くにないという場合には、とにかく横になれる場所を探しましょう。
服をゆるめて体を楽にする
着ている服に熱がこもっているので、熱を外に逃がすためにも、シャツのボタンを外すなど服をゆるめましょう。
スポーツドリングで水分補給
とにかく大事なのが水分補給で、スポーツドリンクがベストです。持っていない場合には水やジュースでも構いませんが、水分と電解質を同時に摂ることが重要なので、できるだけスポーツドリンクは熱中症対策として持ち歩くようにしましょう。
(注意点)おなかをこわさないように、ゆっくりと飲むこと。
足を高い位置へ
足を高くすることで、臓器へ血液を送りやすくします。
体を冷やす(冷やし過ぎに注意!)
霧吹きや湿ったタオルで体を湿らせることが大切です。この時、ついやってしまいがちなことが冷た過ぎるものを局所にあててしまうこと。血行が悪くなり体が冷えてしまうので注意が必要です。
脇の下を氷などで冷やすのはNG
以上、熱中症になってしまった場合の応急処置をご紹介しました。ただ、熱中症が予防できれば、それに越したことはありません。15分~30分毎に200ml~250mlの水分をこまめに補給することが大切です。
熱中症は突然おそってきます。夏を健やかに満喫するためにも、熱中症対策を徹底しましょう!
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出典:YouTube