新型コロナウイルスの影響により、長期にわたって続いている自粛生活。外食や宿泊、観光業などが経済的に大打撃を受けていることは周知の事実です。
そんな中、北海道・小樽堺町商店街の自虐ポスターが大きな反響を呼んでいるのでご紹介します!
目次
小樽が限界なことは理解した
日本全国、そして世界中が新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、私たちの暮らしは一変してしまいました。
かつては賑わいを見せていた観光地や商店街も、閑古鳥が鳴いている状況。本来であれば繁盛期である夏休みシーズンも今年は期待できません。
そんな苦しい状況を逆手にとった自虐ポスターがこちら。Twitterユーザー、馬小屋がだぅ(@ga_die)さんの投稿です。
小樽がコロナのせいでもう限界なことは理解した pic.twitter.com/obDxY1FFxh
— ??馬小屋がだぅ?? (@ga_die) July 26, 2020
「さかいまち盛り下がってるぜーっ!!」「マジでタイヘンジャー」「お客様来ないからもう笑うしかありません!」といったキャッチフレーズがインパクト抜群。
ここまで自虐を前面に出してこられると清々しいですし、きっと面白い方々がいる商店街なんだろうなという気にもさせられます。笑いのセンスも抜群ですね(笑)
ポスターの楽しげな雰囲気を見ると仲が良さそうですし、むしろ盛り上がっているような雰囲気ですが、現実はとても厳しいものであることは想像に難しくありません。
笑いのセンスが素敵!
Twitterには「笑いのセンスが素敵です」など、このように様々な声が寄せられました。
・「お願いします。助けてください」って、観光ポスターに書いてあるのを初めて見た。
・1枚目と3枚目の写真に幼馴染みが写ってるのがわかったので、元気でなによりだ。
・修学旅行は小樽の予定だったけど、中止になってしんどいのは学生だけじゃないんだなって思いました。
・笑いのセンスが素敵です。この広告を作ろうというアイデアが会議で通って、実際に撮影して作った行動力に乾杯です。
・小樽には毎年行ってたよ。東京からでも良いのかな?だめだよね、きっと。本当は行きたくて仕方ないよ。
このポスターを制作するため費用を捻出するのも苦しかったと思いますし、それでも商店街の方々が一丸となってメッセージを発信する姿勢が素敵です。
再び全国的に感染拡大の様相を呈している中、集客は厳しく先行きも不透明かと思いますが、終息した際にはぜひ訪れたいと思わせられる取り組みですよね。
また、このポスターにまつわるもうひとつの物語として、利他の精神と仲間の大切さをテーマにした動画も公開されています。
こんな時だからこそ、いかに仲間が大切で、いかに相手の気持ちになって行動するのが大切かということを感じさせてくれます。ぜひご覧ください。
動画はこちら
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出典:Twitter(@ga_die) / YouTube(PR動画 ~ 絆~(ロングVer.))