字を書けなかったダウン症の弟が、本を出版する姉のために字を練習。その後の展開に感動!

はじめて本を出版することになったのは、文筆家の岸田奈美(@namikishida)さん。

そんな岸田さんの弟さんが、姉のために一生懸命に字を練習。その努力が感動的な形で実を結んだ話が話題になっています!

粋すぎる装丁で本のページ番号に!

ベンチャー起業家で急逝した父、車いすユーザーの母、ダウン症で知的障害のある弟をもつ岸田さん。泣けて笑えて考えさせられる文章がnoteやTwitterで話題となっている注目の文筆家です。

今回出版されることになったのは、「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」という本。心がじんわりとあたたかくなる自伝的エッセイだそうです。

こちらが反響を呼んでいるツイート。弟さんが書いた数字が、粋すぎる装丁で本のページ番号になったのだそうです。

練習の成果もあって字が上手なことはもちろん、岸田さんに対する弟さんの気持ちが込められていますよね。

そして、岸田さんの名前のすぐ下に、しっかりと弟さんの名前「岸田良太」が書かれていますね。これは岸田さんだけでなく、ご家族にとっても本当に喜ばしいことですよね!ノンブル文字担当で弟さんの名前を表に出してあげた出版社の方のアイディアもとても素敵だと思います。

字をかけるまでの裏話はこちらに記載されています。

本人の努力がわかりすぎて爆泣き

投稿に対しては、「本人の努力がわかりすぎて爆泣き」と感動する声のほか、自身の体験に重ねて共感される方など、多くの反響が寄せられていました。

早くも在庫切れに

ちなみに、本はAmazonで一時的に在庫切れになるなど、多くの注目を集めています。Amazon以外では、楽天ブックスなどでの購入をオススメされています。気になる方は、ぜひチェックしてみてくださいね!

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出典:Twitter(@namikishida)

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