騙されるな!キスが上手い下手なんて全然関係ない!相手のDNAを探る手段

キスの上手な女性は男性にモテるという理論の基、キスの上達法なるものが巷にあふれています。
私のキスってどうなの?上手になったら素敵な彼氏ができるかな?なんて興味を持つ人も多いかもしれませんね。

でも本当にそんなにキスが上手なことって大切なんでしょうか?

実はそれよりももっと重要な秘密が、キスには隠されていたんです。
どんな秘密があるのか、気になりませんか?

キス上手な女性がモテるというのは幻想

 

キスが上手な女性がモテるなんて、いったいどんな根拠を元に導き出された答えなんでしょうか。
本当に男性は女性にキスの上手さなんて求めていると思いますか?

オトコは女性にキスの上手さなんて求めていない

ここに男性に聞いたあるアンケートの結果がありますが、キスが上手な女性とキスが下手な女性のどちらが好きですか?という質問に対する答えは次の通りです。

・キスが上手な女性・・・58%
・キスが下手な女性・・・42%

確かに約6割の男性がキスが上手な女性と答えていますが、この中には「下手よりは上手いほうがいいかな~」とか、「どっちでもいいけどどちらかと言えば上手いほうがいいか」くらいの答えも相当数含まれているはず。

あえて下手な女性を選ぶ人の方が、少なくても不思議はありません。
それでも4割を超える男性が、キスは下手な方がいいと答えていることに注目です。

「キスが上手いんだね」はリップサービス

 

これには理由があって、初々しい感じがいいから、とか自分がキスが下手なので、文句を言われなくてすみそう、劣等感を感じなくていいから、などという感情があるようです。
一方でキスが上手な女性が好きと答えた男性の理由は、「生理的に気持ちいい」「気持ちが盛り上がる」「ドキドキする」などで、これを理由にその女性を好きになるかというと???の部分があるのは否めないと思います。

「キスが上手いんだね」なんて男性が言う場合は、そのほとんどはリップサービス。
盛り上がった気持ちが彼を饒舌にさせているに過ぎません。
ホントはキスの上手さなんてわからない、というのがオトコたちのホンネらしいですよ。

実はキスは遺伝子レベルで相手を探る行為だった!?

 

ただしキスには上手い下手を超えた相性というものがあるそうです。
これには理性も感情も超えた“生物としての本能”が関わっているというから驚きです。

キスで相手のDNAを探っている

キスをするとき、人間は無意識のうちに唾液を介して、相手のDNAや生殖状態が自分にとってふさわしいかどうかを選別しているというのです。
そのため、自分と相性の悪い相手は遺伝子レベルで察知して、なにか合わないという違和感を生じさせるのだとか。

男性がフレンチキスを好きなのは

 

キスが上手いが下手か、ではなくてその人のキスが好き、気持ちいいと感じるか、なんとなく嫌だな~、もうキスしたくないな~と感じるかは、感覚ではなくて遺伝子が決めていたということですね。
特に男性ではその意味合いが強く、相手の女性が自分の遺伝子を繁殖させるにふさわしいかどうかを、キスを通して確認しているのだそうです。

男性は唾液サンプルを集めるために、女性よりもよりフレンチキスを好み、相手の健康状態や免疫情報をそこから収集しているといいます。
ちょっと怖い気もしますが、これが真実だとすると、やはりキスは相性が大切で、上手いか下手かで選んでいるわけではないということがわかりますね。

巷にはキスの上達法がたくさん!

インターネットのサイトや書籍には、キスの上達法を教えるものが溢れています。
でもそれらはほとんどの場合無意味だということが、これでわかりましたね。

そもそもの問題として考えてみてほしいのですが、女性だって男性を選ぶときに「キスが上手な人」なんて思って探すでしょうか。

誰かと出会って恋に落ちて、それでキスをしたらとっても上手なキスだったとしたらラッキー!ですが、キスが上手な人だから好きになるなんて、ありえるでしょうか?
男性だって同じだと思いませんか?

キスが上手な女性だから好き、なんて選び方をするオトコなんて、人としてどうなの?と思いますよね。
実際にキスが上手い女性に対する男性の感情は、「経験豊富で遊び慣れているのかな?と思う」「過去の恋愛経験を妄想して萎えてしまう」「自分のキスをバカにされているのでは?と不安になる」など散々・・・。

中には自分が遊ばれているのではないかと勘ぐってしまうなどという人もいて、あまり熱心に技術的な方法の実践をするのはむしろ逆効果にもなりえるのかもしれないということは、覚えておいたほうが良さそうです。

キスが上手いと感じるのは相手に好意を持っているから

 

これは男性でも女性でも同じですが、相手のキスが上手いと感じるのは相手のことが好きだから。
どんなにキスが上手でも、好きでもない人とキスしたいなんて思いませんよね。

好意がない人のキスは、たとえどんなにテクニックが優れていたとしても上手くは感じませんし、キスのおかげで「この人好きっ!」とはならないのが人間なのです。
たまたまキスした相手が、DNAレベルでドンピシャの人だったらわかりませんが・・・。

だからキスの技術を上達させて好きな人の気を惹くのではなく、ちゃんと相手の気を惹いてからキスをすればいいのです。
その時なら、キスの技術も生きるかもしれません。

キスが下手で別れたって話を聞くけど・・・

 

キスが下手だから別れたなんて、ただ原因をキスのせいにしているだけ。
そもそも性格やら感性やら考え方が違うから、相手と合わなくなっただけなのはないでしょうか。

他の色々なところは好きなのに、キスが下手だからという理由だけで別れてしまうなんて、普通ではあまり考えられないような気がします。
ただしキスはDNAレベルでの究極の相性診断でもありますから、キスをしてなんとなくこの人は違う、と感じ取ってしまうことはあるのかもしれません。

そんな場合は無理にその人と一緒にいても幸せにはなれないかもしれないので、お別れして次の恋を探すというのも、自然の摂理に沿っていると言えそうですね。

まとめ

 

人間には免疫というバリアがありますが、菌を交換すると免疫力が上がるのだそうです。
キスは自分の免疫力を上げる格好の手段というわけですが、予防医学の観点から考えると、自分とは違う菌を持つ人と交換する方が免疫力は強くなるのだとか。

自分とは遠い免疫を持った相手との間にできた子ほど、健康に育つのだそうで、私たち人間の本能はそんな情報まで、キスから得ようとしているんですね。

つまり本当に大切なのは、キスの上手下手ではなくて遺伝子の相性ということです。
もうムダなキスの技術の習得に時間をかけるのは止めにしませんか?

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