今回ご紹介するのは、人形劇でよく目にする操り人形「マリオネット」を使った海外のストリートパフォーマンス。テクニックの凄さと面白さに見入ってしまうこと必至ですよ!
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マリオネットの動きがめちゃくちゃ自然!
スペインの首都、マドリードのプラザ・オリエンタルという広場で披露されたパフォーマンスがこちら。
出典:Youtube
ビジュアルで「あっ!」と気付いた方も多いですよね。
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そう、こちらのマリオネットは伝説のロックバンドQueenのボーカル、フレディ・マーキュリーさんがモチーフ。
同バンドの人気楽曲『I Want To Break Free』の音楽に合わせて、パフォーマーの男性はフレディさんのマリオネットを自由自在に操り、フレディさんが熱唱する姿を動きで見事に表現するのです。
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その動きというのが、驚くほど超自然!リズムに乗って肩を揺らしたり、ノリノリにステップを踏む仕草、マイクの握り方や細かい表情など、一つひとつの動きが滑らかで本物の人間のようなのです。
あまりの凄さにみんな笑顔で視線が釘付け。
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一番前で鑑賞を楽しんでいる小さなお客さんはこの表情です。
また、マリオネットがちょこちょこ見せるお茶目な行動も人々を虜に。
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撮影中のカメラに近づいて・・・
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ドアップでアピール。
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からの、小さなお客さんに近づいてちょっかいを出してみたり。
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他のカメラにもまたまたドアップでアピール。
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さらに、今日の稼ぎをチェックして「まだまだ全然だ・・・」とガックリするように首を横に振るフレディさんのマリオネット。お茶目な行動に度々クスっと笑いが起こります。
しかし、カッコ良くキメることも忘れません。
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そんな素晴らしいパフォーマンスに、最後は観客から温かな拍手が送られます。
動画はこちら
他のパフォーマンスも面白い!
今回ご紹介したパフォーマンスは、マリオネットを使ったショーを行うシアターカンパニー「Periplo Puppets」によるもの。Periplo Puppetsの活動はもともとバルセロナから始まり、マリオネットと一緒にヨーロッパやアメリカの街を旅して情報や経験を積んだ後、マドリードに拠点を移したようです。
Periplo Puppetsの他のパフォーマンスも面白いのでぜひご覧ください。
動画はこちら
生パフォーマンスを見て見たいなぁ
もはや人が操っているのではなく、人形が自らの意思で自由に動いているようにしか見えない素晴らしいパフォーマンスですよね。このテクニックとセンスを習得するまで、勉強や研究を相当重ねたに違いありません。まさにプロですね!
マドリード在住の筆者は、いつか生パフォーマンス中の現場にバッタリ遭遇できることを期待してしまいます。
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出典:Youtube(Street Marioneta Performance in Madrid (Plaza Oriental))