家の中なのに井戸に転落ってどういうこと!?アメリカの警察が投稿した珍事の内容が話題に

日頃から様々なトラブルの相談を受ける警察ですが、中には「えっ、どういうこと!?」と困惑する奇想天外な通報も寄せられるようです。

今回ご紹介するのは、米コネチカット州のギルフォード警察署が今年6月にFacebookに投稿し話題になった珍事の内容です。

家の中の井戸に転落!?

ギルフォード警察署に寄せられた一本の通報は、”夫が井戸に転落した”という内容でした。それだけ聞くと、当然屋外で起きた事故だと思いますよね。しかし、電話をかけてきたアンジェラ・タウンさんに詳しく話を聞いてみると、警察は段々と事故の状況が奇妙に思えてきます。

アンジェラさんによると、事故が起きたのは夫のクリストファーさんと一緒に友人の新居で引っ越し作業を手伝っていた最中のこと。クリストファーさんが荷物を運んでいると、床からひび割れるような音が。そして、しばらくすると床が崩れ始め、クリストファーさんが床下にあった井戸に転落してしまったというのです。

家の中の井戸に転落ってどういうこと!?と、困惑しますよね。

現場に駆けつけると本当に家の中に井戸が!

警察チームと消防隊が現場に駆けつけると、アンジェラさんの通報通りクリストファーさんが床下の井戸の中で発見されます。こちらが事故が起きた井戸の写真です。

出典:Facebook

出典:Facebook

出典:Facebook

これはビックリ!本当に家の中に井戸がありますね。

警察によると井戸は深さ約6~9メートルほど。中には水が入っていたそうで、クリストファーさんは底に足がつかず、沈まないように石の壁を掴んでいる状態でしたが、消防隊の救助によって無事助け出されました。

家の中に井戸があった理由は・・・

今回事故が起きたのは、1843年に建てられた歴史の長い家。もともと井戸は屋外にあったとみられていますが、1981年に改修された際に井戸の真上に建物が増築されたと考えられています。危険なことに井戸を塞ぐ蓋などはなく、上に床が張られただけだったようです。

家の借主であり、クリストファーさんたちの友人であるダイアン・マーティンさんは、今回の事故で初めて井戸の存在を知ることに。事故後、早速この井戸を埋める作業が行われたとのことです。

床下から井戸が現れて転落だなんて、クリストファーさんはもちろんですが、その場にいた誰もが信じられない気持ちだったことでしょう。とにかく無事でなによりでしたね。

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出典:Facebook(@GuilfordPD)

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