現在、修繕工事中の宮島・厳島神社の大鳥居。通常の大鳥居のライトアップも素敵ですが、今回話題となっているのは、“修繕中バージョン”のライトアップ。黄金色に輝く姿は、時間を忘れて見惚れてしまう美しさです。ぜひご覧ください!
目次
コレを撮りたかった!
投稿されたのは、Twitterユーザーのひでむら(@hidemura_2009)さん。修繕中の厳島神社のライトアップを撮影するためにこの地に来たとコメントを添え、黄金色に輝くその様子を公開しています。
漆黒の闇に輝く黄金色。大鳥居の姿は完全に覆われていますが、溢れ出る神々しい雰囲気は、通常時とはまた違う魅力がありますよね!修繕工事中だけしか見ることのできない荘厳な美しさもまた一興ですね。
ちなみに、こちらは通常時のライトアップの様子。この姿は見たことがある方も多いと思いますが、それぞれに魅力的ですよね。
ひでむらさんは、現場の雰囲気を少しでも伝えようと、修繕中のライトアップの様子を撮影した動画も投稿しています。
これはこれで、ひとつの建造物として成立しているかのような佇まいですよね。修繕中の姿でもライトアップしようという発想が凄いと思います。
日本人の美に対する意識や誇りを感じる
この投稿に対しては、「普段の公開時に見れない部分が見れた」といった声や、「日本人の美に対する意識や誇りを感じる」といった称賛の声などが寄せられていました。
厳島神社の大鳥居は、平清盛によって1168年に初代の大鳥居が建立されましたが、確かに本人がこの姿を見たらどんな風に思うのか興味深いですね。
修繕工事は2021年6月30日まで
今回の修繕は、70年ぶりの大規模な工事。期間は、2019年6月17日から2021年6月30日までの予定となっています。2年間の長期に渡る工事ですが、幻想的な黄金色の光景が見られるのは来年の6月まで。
コロナの影響でなかなか遠出することが難しい中、こうした投稿は本当にありがたいですよね。厳島神社の大鳥居は見られなくとも、今しか見られない貴重な光景でしたね!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
出典:Twitter(@hidemura_2009)