「ラッキーセブン」はなぜ縁起がいいの?7が特別な数字となっている理由を解説!

幸運なことがあるときに使われる「ラッキーセブン」という言葉。
この言葉は縁起がいいとされますし、「7」が入る言葉というのは幸運の象徴とされることも多々あります。

この「ラッキーセブン」、生まれた背景には野球が関係しているとされ、そこから幸運の象徴とされたそうです。
ただそれだけではなく、他にも宗教などの影響で「7」が縁起がいいとされたという話もあります。

ここではそんな「ラッキーセブン」や「7」にまつわる説についてご紹介します!

「ラッキーセブン」とは

「ラッキーセブン」とは「7」を幸運の数字とすることをいいます。

こと野球においては7回の攻撃を意味するものとされます。
かねてから「ラッキーセブン」は野球用語として用いられることが多い言葉とされてきました。

しかし、他にも旧約聖書などでは「7」を幸運の数字と考えており、特に7番目の日は聖なる日としてお祝いするそうです。
もともとアメリカなどの英語圏でも「7」は縁起がいい数字とされ、その考え方は昔から根付いていたといえます。

その他、日本でも「ラッキーセブン」は使われることが多いですよね。
くじなどの大当たりには「7」が採用されていることも多いです。

そして近年では、「7」に関連する幸運な出来事を「ラッキーセブン」と呼ぶことも多いです。

ラッキーセブンの由来は野球にある?

そもそも「ラッキーセブン」の由来はどこにあるのでしょうか?
ここからはこの言葉の起源となった事柄についてご紹介します。

野球の7回の別称「ラッキーセブン」

もともと「ラッキーセブン」とは野球用語の1つとされています。
厳密には野球用語というより、ある野球の試合での出来事が関係して「ラッキーセブン」という言葉が使われるようになったとされています。

野球においての「ラッキーセブン」は、主に7回の攻撃を指しています。
特に日本プロ野球においては7回の攻撃の際に、特別に盛り上げる演出をすることもありますね。

同様なことはメジャーリーグでもあります。
7回の攻撃が始まる前に「Seventh-inning stretch」という小休憩の時間が設けられています。
この時間には、野球ファンの愛唱歌「Take Me Out to the Ball Game」が敵味方問わずスタジアム全体で合唱されます。

起源となったのはメジャーリーグでのある試合から

「ラッキーセブン」の起源は、メジャーリーグでのある試合にあるとされます。
それがシカゴ・ホワイトストッキングス説とニューヨーク・ジャイアンツ説です。

シカゴ・ホワイトストッキングス説

1885年9月30日のことです。
メジャーリーグの野球チームであるシカゴ・ホワイトストッキングスの7回の攻撃で、バッターがフライを打ち上げてしまいます。
しかし、その打ち上げてしまった球が風に運ばれ、まさかのホームランとなりました。

それが決め手となってホワイトストッキングスは見事優勝を成し遂げました。
その幸運を当時のピッチャーだったジョン・クラーソン選手が「lucky seventh(7回の幸運)」と語ったとされます。
そこから「ラッキーセブン」は野球の7回の攻撃を指すだけではなく、「7」に関連する幸運を総じてそう呼ぶようになったのです。

ニューヨーク・ジャイアンツ説

同じくメジャーリーグのニューヨーク・ジャイアンツにおいても、なぜか7回になると試合の流れが変わったり逆転したりして勝利することが多かったとされています。
そこからジャイアンツの選手たちは口を揃えて「7回の攻撃には運が回ってくる」と言い始め、試合のターニングポイントになるイニングだと考えるようになりました。

これには科学的根拠はないのですが、7回の攻撃の際にはバッターもピッチャーの球に慣れる他、先発投手の球数が100球を超えて疲れてくるため、試合が動きやすいと考察されています。

球威が落ちたときのために中継ぎ投手や抑え投手と交代することもあるのですが、それらは先発投手に比べると能力が落ちます。
そうなれば攻撃の際にはより多くのチャンスが生まれるでしょう。

そこからより多くのチャンスが巡ってくる7回という意味で、幸運の「7」が意識されるようになったわけですね。
そこから転じて「ラッキーセブン」と呼ばれるようになったという話もあります。

7は縁起のいい数字とされるのは宗教に理由がある?

なぜか「7」が縁起のいい数字として定着していますが、その背景には宗教が関係しているとされています。

7日で世界が作り上げられたとされることから

旧約聖書によると、世界は神が7日間で作り上げたとされています。
神は天と地と万象を6日間で創造し、7日目を安息の日として休息していたのだとか。

そこから信者の方の間で「7番目の日は休んでお祝いしよう」という考え方が定着したと考えられています。
特に「7」が幸運の日とされるようになったのもそれが背景にあるからともいわれています。
現在、1週間が7日間なのも、この考え方が影響しているとも云われています。

「七元徳」という考え

カトリック教会の教義である七元徳も「7」という数字が関係しています。

その内容は「知恵」「勇気」「節制」「正義」「信仰」「希望」「愛」の7つで、人間にとっての基本的な徳を指しています。
この宗教的な意味合いからも「7」は幸運の象徴とされるのではという考えもあるようですね。

まとめ

「ラッキーセブン」はもともと野球の試合で使われるようになった言葉です。
本来は7回の攻撃のことを指す言葉とされていまsう。
近年では、そこから派生して、多くの場面で「ラッキーセブン」という言葉が使われています。

特に「7」という数字は宗教の関係などでも何かと重視される数字のため、私たちが思いもよらない神秘的なパワーが宿っているのかもしれませんね!

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