あま~い「ハチミツ」と「メープルシロップ」は何がちがう?

パンケーキにかける定番の「ハチミツ」と「メープルシロップ」。
どちらも甘くてとても美味しいですよね。
一見すると両者はとても似ていますが、含まれている成分やカロリーに差があり、何より原材料も違います。

そこでここでは、そんな「ハチミツ」と「メープルシロップ」の違いについて解説します。
含まれる成分が違うので、体調によって使い分けるのもいいかもしれませんよ。

「ハチミツ」と「メープルシロップ」の原材料

ハチミツとメープルシロップの大きな違いとして、原材料の違いがあります。
どちらも同じ琥珀色の半液体状のものですが、作られ方はまったく違います!

「ハチミツ」の原材料

ハチミツは蜂の巣から採れる蜜が原材料となっています。
ハチミツは蜂が集めた花の蜜のことで、特にミツバチの巣の中で貯蔵されているもの呼ぶのが一般的です。

「メープルシロップ」の原材料

メープルシロップはメープルの木が原材料です。
特にサトウカエデなどの木から採れる樹液が原材料となっています。

サトウカエデなどから採取した樹液を、沸騰させて水分を飛ばすことで濃縮したものとなっています。

「ハチミツ」と「メープルシロップ」の成分とカロリー

ハチミツとメープルシロップは含まれている成分も違います。
また、カロリーも若干ながら違ってきます。

「ハチミツ」に含まれる成分とカロリー

ハチミツに含まれる代表的な成分は以下の通りです。

・ビタミンC
・ビタミンB1
・ビタミンB2
・ビタミンB12
・ナトリウム
・リン
・カルシウム
・カリウム

ハチミツはハチの種類や地域、ミツバチの集めた花の蜜によって異なるものの、その多くがビタミンがとても豊富となっています。
またミネラルも多く含まれています。

日本人に不足しがちとされるビタミンがたっぷりなのは嬉しいですね。

なお、ハチミツに含まれている糖分のほとんどはブドウ糖と果糖で構成されており、そこにオリゴ糖が含まれています。
あの芳醇な甘みはこれら複数の糖によるものなのです。

ちなみに、ハチミツのカロリーは100gあたり約294kcalほどです。

「メープルシロップ」の成分とカロリー

メープルシロップに含まれる代表的な成分は以下の通りです。

・ビタミンB1
・ビタミンB2
・ナトリウム
・カルシウム
・カリウム
・マグネシウム
・マンガン
・亜鉛

メープルシロップはミネラルが特に豊富とされており、その中でもカルシウムやカリウムが多く含まれています。
これまた日本人に不足しがちなマグネシウムも含まれているため、積極的に食事に取り入れたい食材ですね。

ハチミツには含まれていない、マンガンや亜鉛を含有しています。

なお、カロリーは100gあたり約256kcalほどです。

「ハチミツ」と「メープルシロップ」の気を付けたいこと

ハチミツとメープルシロップは気をつけておきたいこともあるので、以下にて保存方法などを中心に解説いたします。

「ハチミツ」と「メープルシロップ」の保存方法は異なる

ハチミツとメープルシロップの保存方法には注意が必要です。
以下、それぞれの保存方法について詳しくご紹介します。

ハチミツの保存方法

ハチミツは開封前も開封後も常温で保存するのが良いとされています。
基本的に常温保存であっても腐ったりすることはほとんどなく、風味や品質も2年~3年ほどは変わらないとされています。

ただ、温度によって白く固まってしまう結晶化が発生することもあります。
ハチミツの温度が約14℃以下になると成分が凝固し、白く固まってしまいます。
そのため、原則は約20℃前後の室温で常温保存するのがおすすめです。

もしハチミツが結晶化してしまった場合は、鍋に水とはちみつの容器を入れて温めてください。
そうすることで、液状に戻すことが可能です。

約45℃~50℃を目安に温めスプーンなどでゆっくりと混ぜても元の液状体に戻るので、心配はありません。

なお、ハチミツは糖度が高いために家庭用冷凍庫ではなかなか凍らないという特性を持っています。
そのため、実は冷凍保存も可能です。
むしろ、冷蔵庫だと温度が低くて結晶化する恐れがあるため、温度が極限まで低く保てる冷凍庫の方が保存に向いています。
ただし、冷凍するとハチミツ自体がねっとりとしたものという弊害があります。
なので、できれば常温保存しましょう。

メープルシロップの保存方法

メープルシロップの場合、開封前後で保存方法が変わります。

開封前は常温保存で開封後は冷蔵庫で保存するのがよいとされています。
開封後に冷蔵庫に入れることで、水分の蒸発を防ぎ、雑菌の繁殖を抑えることができます。

風味や品質が劣化したり傷みやすくなったりするのを防ぐため、開封前なら常温保存で開封後は冷蔵庫保存を心がけましょう。

なお、メープルシロップはハチミツのような抗菌作用ありません。
そのため、開封前に常温で保存できるのですが、開封後はどうしても冷蔵庫などで保存することが必要となってきます。

また、メープルシロップは水分量が多く雑菌も繁殖しやすく痛みやすいので、改選前の保存場所は必ず冷暗所にしましょう。

「黒みつ」はまた別物

ハチミツやメープルシロップに似たものとして黒みつもありますが、これはまったくの別物となります。

黒みつは、黒砂糖を水に煮溶かしたものを煮詰めることでできあがります。
そのため、ハチミツとも、メープルシロップともまた原材料が異なるのです。
この黒みつは、和菓子などに用いられることが多いですね。

まとめ

ハチミツとメープルシロップは甘いという点だけでなく、琥珀色の色合いもとても似ています。
しかし、原材料は全く異なりますし、成分やカロリーにも違いがあります。
ハチミツの原材料は蜂の巣から採取できる蜜ですが、メープルシロップの原材料はメープルの木から採れる樹液となっています。

黒みつも同じく甘く、液状の調味料ですが、こちらは黒糖に一度水を加えた後、煮詰めてできあがるものとなっています。

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