
2015年8月2日(日)に日本三大花火大会のひとつ『長岡まつり大花火大会』が新潟県長岡市で開催され、1万発、39種類もの大型花火が打ち上げられ、長岡の夜空を飾りました。
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長岡の夜空を彩る花火たち
この素敵な花火の模様はTwitterでも盛り上がっており、美しいショットの画像が投稿されています。
これは美しすぎる!
全部見応えがあって撮るのが難しい笑。 #写真好きな人と繋がりたい #長岡花火 pic.twitter.com/EqWSDVo8NP
— あぽろ (@pengins64) 2015, 8月 2
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それぞれ「慰霊」「復興」「平和」のメッセージが込められているそうです。
先程の長岡花火の写真を幾つか。
今年は正三尺玉三連発など新たな試みが含まれていて大変見応えが有り良かったです。
#長岡花火 pic.twitter.com/715KYYL4H1
— みくとれ (@RVP_F) 2015, 8月 2
出典:twitter.com
平和を祈る花火
『長岡まつり大花火大会』では毎年、前夜祭が行われる8月1日の22時30分に「白菊」と呼ばれる慰霊の花火、白一色の尺玉3発打ち上げられます。
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<慰霊の花火“白菊”>
この「白菊」は、第二次世界大戦の終戦直前である昭和20年の8月1日午22時30分に米軍の爆撃により1,486名の尊い命が犠牲になった長岡空襲の被害者慰霊のために打ち上げられる花火です。
<動画はこちら>
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あの有名画家も訪れた花火大会
あの裸の大将で有名な山下清画伯が、今から遡ること昭和24年の夏に山下清は日本一の花火を見るために長岡を訪れたことはご存知でしょうか。
そして、この「長岡の花火」という作品を描き、あるひとつの素敵な言葉を残しています。
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みんなが爆弾なんかつくらないできれいな花火ばかりをつくっていたらきっと戦争なんか起きなかったんだな。
-山下 清
出典:locanavi.jp
山下清画伯は、この長岡に咲く大きな花火を見て平和を祈り、素敵な作品を描いたのでしょう。
戦後70年経った今も受け継がれているこの「慰霊の花火 白菊」。今年も多くの人の想いを乗せて打ち上げられました。
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