29日~30日にかけ、黄砂が飛来していることはニュースなどでご存知のことかと思います。
今回話題となっているのは、気象衛星がとらえた茶色の「黄砂」。かなり鮮明に飛来している様子を確認することができます!
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教科書に載せられるレベルの黄砂!?
投稿されたのは、雲研究者・気象庁気象研究所研究官の荒木健太郎(@arakencloud)さん。気象衛星がとらえた黄砂の画像を公開するとともに、注意を呼びかけています。
きょう気象衛星が捉えた黄砂なんですが,閉塞した低気圧に伴う強風の流れに乗って茶色っぽい黄砂が飛んでるのがとてもよくわかる画像です.教科書に載せられるレベル.この黄砂は29〜30日に西〜北日本に飛来する見込みです.呼吸器系疾患やアレルギーをお持ちの方は健康管理に十分お気をつけください. pic.twitter.com/tv7LuVxlZd
— 荒木健太郎 (@arakencloud) March 28, 2021
いかがでしょうか!?気象衛星で台風の目などをはっきりと確認できることは知られていますが、黄砂もこれだけ鮮明に確認できるのですね・・・。
茶色の黄砂が大きな範囲に及んでいることがわかりますし、言葉で言われるよりも視覚的に見せられると警戒感が必然的に高まりますね。
飛来する範囲が広範囲ですね
この投稿に対しては、改めて飛来する範囲の広さを認識する声のほか、「事前に色々準備できますね」と情報に感謝する声など、多くの反響が寄せられていました。
黄砂が飛来する範囲も、広範囲ですね‼️?
日本海側に、渦があって、ロシアへと、渦が進んでいます。太平洋側からの温かい大気の流れで、押し流されているみたいです。— 小原留美子 (@pKXny1wYnjMs1rm) March 28, 2021
え?これ黄砂!?
グランドキャニオンみたいな茶色さですやん
— セラ@とりあえず揉むかの人 (@ollmight) March 28, 2021
とても貴重な情報ありがとうございます?。17日頃の黄砂で呼吸器系の症状出まくって、今、かなり久しぶりに強いお薬使用中なので、明日あさってはとにかく健康管理に集中します??。
— ちぃこさん(アートと歴史と花が好き@福岡市) (@wakabahamu) March 28, 2021
荒木先生こんばんは?茶色っぽい黄砂、はっきりわかりますね。雲の渦に沿って流れて来ている感じですね。
29~30日気を付けます。情報ありがとうございます。事前に色々準備できますね?— 白ネコ メノウ (@1v4qUa6UnmR5oJq) March 28, 2021
30日は広範囲に飛来する予想
黄砂の影響により、29日は西日本で霞んだ空となっていました。30日は、西日本をはじめ北日本の広範囲に飛来すると予想されており、視界不良や物への付着に注意が必要です。
場所によっては車の運転に注意が必要ですし、洗濯物は部屋干しが無難です。窓などに黄砂が付着する可能性もありますし、できる対策は行っておいて損はないと思います!
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出典:Twitter(@arakencloud)