
海をボートで移動していると、木からぶら下がりピクリとも動かないサギを発見!
ぐったりとしていて、既に息絶えているようにも見えましたが、これを見た男性たちは救出活動を開始!
その一部始終を撮影した動画をご紹介します。
目次
ボートを止めて救出を試みる
場所は、ブラジル中西部のマトグロッソドスル州を流れているパラナイバ川。
ボートで釣りを楽しんだ後の帰りに、木に引っかかっているサギを発見されました。
出典:YouTube
遠目でもぐったりとしている様子がわかりますよね?!
それにしても、なぜこんな引っかかり方をしているのでしょうか。
出典:YouTube
サギは生きていた!
サギに近づいてみると、なんとサギは生きていました!
しかし、クチバシに釣り糸がグルグル巻きのように引っかかり、クチバシは開けない状態・・・。
出典:YouTube
男性たちは、クチバシに絡まっている釣り糸を取り除こうとします。
出典:YouTube
ナイフを出し、サギの首をつかんで、釣り糸をカットしようと試みます。
出典:YouTube
木とサギを結んでいた釣り糸はカットできたのですが、問題はここから。
クチバシに複雑に絡まっている釣り糸を取り除く作業です。
出典:YouTube
最初はナイフを入れようとしていましたがうまくいきません・・・。
結局、手を使って釣り糸を丁寧にほどいていきます。
出典:YouTube
すると、男性が頑張った甲斐あってか、クチバシから釣り糸を取り除くことに成功!!
このように、大きく開くことができています。
出典:YouTube
元気に飛んでいった!
クチバシが開けられず、身動きがとれなかったサギですが、糸をほどいてもらうと元気よく動き出します。
出典:YouTube
出典:YouTube
それまでぐったりとしていたのがウソのようにしっかりと立ち、ボートから元気よく飛び去っていきました。
あのまま放置されていれば、どうすることもできなかったであろうサギ。
ボートで釣りに出かけていた男性たちに発見されなかったら、命を落としていた可能性が極めて高かったはず。
まさに、命の恩人だと思います!