
まだ地肌が丸見えの生後1日の小鳥のヒナ。
この子が人間の手を借りて、羽ばたくようになるまでの成長記録動画をご紹介します。
沢山の愛を注がれ、すくすく成長する姿に心温まりますよ。
目次
生後1日~2週
こちらが生後1日のヒナ。
まだ所々に綿毛が生えただけの状態で、ピンク色の地肌が見える無防備な赤ちゃんです。

そんなヒナに、「おはよう、赤ちゃん(good morning baby bird)」と優しく話しかける女性の声。
この女性が親鳥のいないヒナのママ代わりとなってお世話してあげるのです。
生後2日、ヒナは元気いっぱいに餌を頬張ります。

「もっと!もっと!」と口を大きく開けてアピールするヒナに、女性は小さなスティックを使って餌を運んであげます。
生後1週になると餌をもらう体勢が安定し、鳴き声のボリュームもアップ。

順調に成長している証ですね。
生後2週で見た目もこんなに変化。

ふわふわの綿毛が生えそろい、だいぶ鳥らしくなりました。
生後3週~4週
「鳥の成長は早い」と言いますが、本当にその通りです。
生後3週になったヒナをご覧ください。

まだ顔つきはあどけないものの、丸々とした姿に成長していますよね。
この頃には自由に動き回れるようになり、手乗りもマスター。
女性の旦那さんも一緒にお世話しているようで、慣れたように旦那さんの手に乗って餌を貰う様子が紹介されています。

生後4週になると、徐々に外で過ごすように。

そして、お腹を空かせると女性から餌を貰います。

専門家によると、いずれ餌を貰いに来ることはなくなり、他の家へ遊びに行くようになると自分で餌を探す術を学ぶだろうとのことで、「そのうち分かるでしょう(we'll see)」と話す女性。
ついに巣立ちの時が
生後6週になったある日、玄関の屋根の下に立派に成長した小鳥の姿があります。

しばらくすると、どこかへ羽ばたいていく小鳥。
その姿を見送る女性は、我が子の巣立ちを確信した様子です。
あんなにか弱い赤ちゃんだったのが、あっという間に一人前の小鳥に。
それもこれも、親鳥に代わって沢山の愛情を注いでくれる存在がいたからですよね。
きっと小鳥も育ててもらったことに感謝しているはずです。