
リビングでコーヒーを飲む男性のすぐそばの床に目をやると・・・大きな穴があいている?!
一見すると床下収納のようですが、そうではありません。
この大きな穴は、リビングを改装していた時に見つけた中世のものとみられる古井戸なんです!
目次
沈んだ床の下に古井戸が!
イギリス・デボン州プリマスに住む70歳のコリン・ステアさんは、10年前にヴィクトリアン様式の自宅のリビングを改装していたところ、一部の床が沈んでいることに気付きました。
もしかしたら床下が腐敗しているのかも?と思いますよね。
しかし、確認してみたらビックリ!?なんと床下から古井戸が現れたのです。

解体工事中に敷地内から古井戸が見つかることは稀にあると聞きますが、人が生活しているリビングの床下からというのは驚きですよね。
中世の古井戸と考えられる
発見して以来、コリンさんは古井戸を掘り出すプロジェクトに取り組んでおり、現在の深さは約5メートルほど。

なぜ井戸があるのか、まだよく分かっていないと話すコリンさん。
起源を解明しようとするも、はっきりとした情報は得られていません。
しかし、掘り出す過程で古い剣や指輪、1720年代のコインなどを発見し、それらの特徴から古井戸が中世のものであると考えるようになったそうです。

発見したアイテムが古井戸が作られた後に誰かが中に落としたものであると考えると、中世に作られた可能性は高いですよね。
もしかしたら、中世以前ということもありえます。

謎に包まれた古井戸の歴史を、ぜひいつか解明してもらいたいですね。
古井戸をコーヒーテーブルに改造予定
海外メディアによると、コリンさんは古井戸を底まで掘り終えた後は、古井戸の壁を高くして丸いテーブルトップを乗せ、コーヒーテーブルにする計画を立てているとのこと。

コーヒーテーブルにする案も面白そうですが、いくつもの時代を越えてきたであろう古井戸の前でこうして飲むコーヒーは、ロマンの香りがしそうですね。
また普段は、古井戸は安全のためにアクリルシートとトラップドアで覆われており、コリンさんのお孫さんたちはアクリルシートを通して中を覗くのが大好きみたいです。

大人でもリビングに井戸があるなんてワクワクしますもんね。
リビングの古井戸を披露するコリンさんの動画はこちら。
FUNDOでは以前、家の中にあった井戸に転落という珍事もご紹介しています。
こちらの記事も併せてどうぞご覧ください。
家の中なのに井戸に転落ってどういうこと!?アメリカの警察が投稿した珍事の内容が話題に
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
出典:YouTube(Grandad Finds 17ft Medieval Well In His Living Room)