
※この記事は、2019年12月20日に公開したものを再編集したものです。
どう見ても波のイラストにしか見えない筆記体のキリル文字を「これは○○」と読解できるロシア人に驚いたTwitterユーザーの栞(@nordic_life_jp)さん。
そこで栞さんが適当に波を書いて複数のロシア人に送ってみたところ、ある事実が発覚しました。
目次
どう見ても波にしか見えないけどロシア人は・・・
ロシア語をはじめ、ブルガリア語やセルビア語など様々な言語のアルファベットとして使われているキリル文字。
形が複雑で日本人にはあまり馴染みのない文字という印象ですが、そんなキリル文字を筆記体で表したものがどう見ても「波」にしか見えないのです。
栞さんがロシア人に「これはЛишились」と言われた文字がこちら。

活字体の時点で「???」ですが、それが筆記体になるとどっからどう見ても波にしか見えません!!
そこで栞さんは、適当に波を書いて複数のロシア人に送ってみることにします。
栞さんが書いた波がこちら。

キリル文字の筆記体がいくら波にしか見えないとはいえ、流石にロシア人も読解できないだろうと思いますよね。
まさかの結末が・・・
栞さんが適当に書いた波。
これをロシア人たちに送ってみたところ・・・まさかの事実が。
ロシア人に「これはЛишились」って言われたけどどう見ても波にしか見えないので適当に波を書いて複数のロシア人に送ったところ「これはлииかмил?」と全員が回答したのでロシア人は無から文字が読めることが発覚した pic.twitter.com/y6ZLO4xxMD
— Luna (@yamazaki_jp) 2019年12月13日
読めた(笑)!!
な、なんとロシア人は波から文字が読めることが発覚しました。
まさかの衝撃的な事実です。
ということは、美術館などに飾られている波の絵が文字に見えてくる、なんてこともあり得るという事でしょうか?!
ロシア人が凄いのか、キリル文字が凄いのか・・・いや、きっとその両方ですね。
日本人からすると学ぶのは難しそうですが、こうした面白さがあるのも言語学習の魅力だなぁと気付かせてもらいました。
興味のある方は、キリル文字を使用する言語の勉強にぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。